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いよいよ動きます~。

実は、カレンダーを作る・・と言い出して、すでに2か月たちました。ぼんやりとカレンダーの構想が出てから、あれこれ妄想が始まる。GW前、宿を休業状態に追い込まれ、今までやってきたことを「不要不急」という言葉で処理され、すべてが急にストップしたような感覚に陥っていました。今思えば、精神的にもかなり極限まで追い込まれてたのかもしれないですね。あれから2か月、精神的な部分はかなり改善しました。もともと「なるようになる!」と思える方なので、一つ一つ冷静に問題を解決していくことで、徐々に落ち着いてきました。
もちろん、国からの給付金や市町村単位での支援金などに助けられました。それだけでは、足らないので、そういったものと、地銀からの融資を受け、金銭面では当面は乗り切れる体制を整えました。ただ、宿の状況を思うと、まだまだ本来の状況に戻る気配がありません。

今までの私であれば、宿を再開した以上、平日も飛び込みのお客さんも受け入れるように待ち続けたかもしれません。だって、私には宿しかない!って思っていたためです。でも、コロナ禍をきっかけに、宿だけに収入を頼らず、別の方法で、生活を維持することも大事!とわかり、先月から平日はバイトに出るようにしています。
平日は宿を閉め、週末に集中して宿を運営する・・というやり方が、私をとても前向きにさせてくれています。今まで取れそうで取れなかったプライベートな時間も持て、登山をしたり、ゆっくりしたりすることもできています。平日は農園で黙々と太陽の下で働く。色々なこれからのビジョンも考えつつ、目の前の梨やブロッコリーを見ながら様々な構想が広がります。
コロナコロナとしくしくと嘆き悲しむよりも、野外に出て青空のもと働くことで精神が健康に保てたことは、本当にラッキーでした。たいした役にも立たない私を雇用してくれている皆さんにも感謝です。

カレンダーという一つのモノづくりに色々な要素を盛り込むやり方は、お客さんや多くの人の意見やアドバイスを受けてのアイデアです。一人では始めることのできなかったプロジェクトなので、携わってくださる多くのサポーターには感謝です。

なんだか、大げさなプロジェクトみたいですけど、カレンダーを作るのに写真選びを手伝ってね~という感じですので、ぜひとも楽しく、参加くださいね。

今回、資金はすべて自分で用意します。このご時世、補助金などがなかったわけではありませんが、このカレンダープロジェクトはこれからも継続可能事業であることが大事だと考えたので、一時しのぎの補助金運用はしないことにしました。
なので、本気で販売します!!!売り切らないと在庫を抱えて赤字です(涙)。

さて、今、プロジェクトは写真選びが終わった段階です。これをオンラインで販売するためのショップの立ち上げや、投票をするにあたってのシステムを準備しないといけませんね。

まだまだやることはたくさんあります。バイトに行きつつ、宿を運営、そして同時進行でプロジェクトと、寿庵のオリジナルイベントの開催とやっていきたいと思います。
ようやく貧乏暇なしになってきました。貧乏暇ありほどむなしいことはない!暇なしこそ、私の望む生き方なので、張り切ってやっていきたいと思います!

プロジェクトに関してはこちらのマガジンで綴っていきますので、時々のぞいてやってくださいね~!


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