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人は過去に生きている

こんにちは!
DAISEIです!

前回、「情動記憶」についてご紹介しました!

情動記憶とは
”強い感情をともなった過去の記憶”

過去の情動記憶に細工をし、
未来に対して働きかけましょう。

という内容でした❗️


今回は、そんな過去の情動記憶を
どのように変えていき、
どうやって未来のゴールへ導くのか。

そのカラクリについてご紹介します😁


あなたは過去の中で生きている

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私たちは、
過去の中に生きています。

なぜなら、
目の前の現実とその延長線上としての未来は、
全て過去の情動記憶が重要だと決めたものだから。


情動記憶が重要だと決めたものしか、
RASのフィルターによって受け取ることができない。

そうでないものはスコトーマによって
隠されてしまう。


理想の自分をつくるためには、
日々の自分の目の前に見える、
自分自身の現実について、
一つひとつどんな情動記憶が関わって、

それを自分に見えるようにしているか、
考え、判断することが重要。

なぜそれが見えていないのか

その理由を探すことが大切❗️


現実世界は記憶によってつくられている!


現実とは、
マインドの内側の問題でしょうか、
それとも外側の問題でしょうか。

誰しも経験があると思うが、
マインドが変われば違った物理的現実世界が見えてくる。

あなたのマインドの内側のリアリティーの質と

外側にある仕事、結婚生活、富、人生とは
密接な関係を持っています。


あなたのマインドにある
リアリティーを変えることによって

自分の人生を変え、
達成したいゴールの世界を真に実現することができる


認知的不協和

心理学に”認知的不協和”という言葉がある。

これは、
人が認知している自分の内側の現実と
外側の現実に矛盾が生じた時に、

その不協和を解決しようという心の作用のこと。

人は混乱なしに、2つの対立する事柄を
ブリーフとして持つことはできない。

ブリーフ:概要

ゲシュタルトは
1つしか維持できないからです。

たとえば、
目の前のテーブルに財布が置いてあるのに
「財布がない!」
と、慌てる光景があるとします。

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これは、目の前の現実(外側)よりも
「財布がない!大変だ!」
という強烈な思い(内側)がリアリティーになり、

目の前の財布が見えなくなるからです。

財布がないという「内側の現実」に
外側の現実を合わせてしまい、
スコトーマが生み出されている
認知的不協和の典型例です。


仕事においても同様です。

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「仕事は嫌だ」
「17時まで我慢すれば、帰れる。」

この言葉を自分に対してかけている人は

仕事が苦痛に感じるものしか
見えなくなります。

なぜなら、
そのように設定されたマインドが
スコトーマを生み、
その設定から外れた情報を身追えなくさせるから。


とすれば逆に。

マインドの内側にある
今の現実を変えることによって、

マインドの外側の現実も変わることになる。


つまり、

「未来のゴールの世界のリアリティー」を
「今の現実のリアリティー」よりも
高めることで、

あなたが感じる不協和が、
ゴールを達成するように導いてくれるということ。

青とベージュ、シンプル、写真、コーヒー、引用、Instagram、投稿


マインドの形成


人間は無意識のレベルで、
同じ意見の人を求め、探す一方、

自分の意見に反対したり、
同意しない人を避けるものです。

例えば、
愛し合って結婚した夫婦が、
初めのうちこそ

「あなたは立派よ」
「いや、お前こそよく頑張ってるよ」

と褒め合っていたとしても、
そのうち正反対の事実を見て、

「そんなにズボラだとは思わなかった」
「お前こそ何もやってないじゃないか」

という風にケンカをすることはよくあることです。

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この夫婦関係を改善するには
昨日までとは違う
何かをしなくてはならないはずですが、

それを考えて実行することなど、
普通は眼中にありません。


その結果、
マインドを変えない限り、
過去が決めた自分の意見や考え方は
毎日コピーされ、強化されることになります。

もちろんそれとともに、
RASとスコトーマもますます強化されてしまう。

冷えた夫婦関係へ
一直線というわけです。


・仕事への取り組み方
・人に対する見方
・自分自身の将来

これらについて、
他人があなたに与える情報を
そのまま受け入れてはいけない


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自分のマインド形成は、
自分自身で行うことが大切

他人に委ねてはいけない。



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