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自分を過小評価するな

こんにちは!
DAISEIです!

今年も残り1ヶ月もないというところで、
モニタークライアントの募集へ挑戦することを決めました❗️

共に全力で突っ走っていきましょう!


さて今日の内容ですが、
”ブリーフ”という言葉が何なのか。

そしてなぜそのブリーフを
変える必要があるのかについて
学びをアウトプットさせていただきます❗️


ブリーフとは

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まずブリーフとは、

いわゆる体験的な記憶としての信念。

それと、
自分が言葉として聞いた情報を
受け入れた結果としての信念。

その両方を合わせた内容を意味します!

ちょっと難しいですよね笑


例えば、
子どもの頃にお母さんから
「コーヒーは体に悪いから飲んではダメ」

そう言われて飲まなくなったという場合に、
”ブリーフ”というのです。

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コーヒーを飲まないというブリーフは、
コーヒーを飲むたびに
カフェインが多いからやめなさいと
叱られたという情動が背後にあって、

初めてできるのです。


これは自分自身に置き換えた例ですが、
同様に、
子どもの頃に父親のタバコの臭いを嗅いで、
その臭いが酷く嫌いで嫌な経験をした場合にも

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その時の情動が、
後にタバコを吸わないという
無意識の選択をさせるようになりました。

これらの情動記憶によって、
人それぞれのものの考え方や見方、

つまりブリーフシステムがつくられていくのです❗️


現状維持

ブリーフが
その人のパフォーマンスを決定するということは、

人がブリーフ以上の力を発揮することが
できないということです。

それは、
セルフレギュレーションの働きのせいなのです。

人は絶えずセルフレギュレーションを繰り返す存在。

目の前の現状と
その延長線上としての未来を維持するために、
人はブリーフとブリーフシステムに
合致しない行動をとろうとはしません。

新しいことをしようとしても、
現状を維持していかなければならない
セルフレギュレーションに防御され

意識に表れることもありません。

なぜなら、
ブリーフシステムに違反することを
受け入れると、

それが新しいブリーフになり、
目の前の現状が変わってしまい、
今のゲシュタルトも崩れるから。

つまり、
現状と現状のゲシュタルトを維持するために、
人は無意識のうちに、
ブリーフシステムに違反する新しい行動を
すべて排除しているということなのです!


ブリーフを変えなければ、
元に戻る!

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もし、
「毎日、5時起きしよう!」
という新しい行動が起きたとしても、

それはホメオスタシスによって
すぐに元の8時起きの状態に戻されてしまいます。

ホメオスタシス
恒常性維持機能のこと。
生態をより長く生きながらえさせるために
生体の安定的な状態を維持しようとする傾向が人にはある。


タバコ好きな人が
一時的に禁煙しても、再びタバコを吸ってしまう。

肥満の人がダイエットして
一度は痩せたとしても、数ヶ月後には肥満に戻る。

太った人には、
私は太っているというブリーフシステムがあるので、
結局は現状に戻ってしまうのです。


つまり、

ブリーフを変えずに行動を変えても、
元に戻ってしまうのです!

それが、
ブリーフシステムによる
セルフ・レギュレーションのカラクリ。

そしてコンフォートゾーンの役割なのです。

コンフォートゾーン
自分にとって安心安全なちょうど良い状態。
ホメオスタシスによってそのまま維持される現状のこと。


したがって、
先ほどの例を再び出すと、

タバコを吸う人は
タバコを吸うのがコンフォートゾーンにいることなのです。

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これが、ブリーフが
その人のパフォーマンスを制約する。ということ。

人はコンフォートゾーンを変えない限り、
この制約から逃れる術はないのです。



最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 よろしければサポートをよろしくお願い致します🙇‍♂️ コーチとしての活動に活用し、 皆様に頂いたサポート以上の価値提供をさせていただきます。