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大学でワークショップを学んでるってよ

どうも、大幸です!
4月〜学生時代ぶりに大学に通ってます。(毎週土曜日だけやけど)
ワークショップをつくることを通してワークショップの理論と実践を学ぶというものです。

本日、1回目の実習が終了しました。
ものすごく濃密で、面白く、苦しく、それでいて有難すぎる機会でした。
学んだことを語るとキリがないですが、今の気持ちだけでも出しておこうと思い、この文章を書いてます。

6人のメンバーでワークショップを企画〜リハーサル〜実践〜振り返りをやってきたわけです。そのプロセス自体が唯一無二の体験でした。

1ヶ月前、いきなりチームの6人が発表されて(ほぼ初対面)、チームでワークショップを作ってこい!テーマはこれやで!と課題を出され、リハは来週やで!ほな頑張ってな!と。笑
わりと無茶振りやな、と思いました。笑

まずはコンセプト決めから始まるわけですが、ま〜考えが発散しまくりでまとまらない。(乱してるのはほぼ俺やけど笑、まあ、敢えて乱していたということで笑)
怒涛の、よなよなミーティングの日々が始まりました。議論に議論を重ね、とにかく色々実験してみよう!と内容てんこ盛りで臨んだリハーサルは講師の方に”謎だった”とFBを受け、企画書を一から練り直し、結果、本番はリハーサルの原型がほぼない内容に笑。前日まで内容がまとまらず、、、本番はなんとか実施できたものの、まだまだ改善の余地がある荒削りなものでした。(もちろん良いところもたくさんあった!)

それでも、今日の振り返りを通してしみじみと感じたのは、本気の学び合いってこんなにおもろいんや!ということ。

6人の共通点、それはみんな”ガチ”だったこと。
納得いくまで意見を言う、そして絶対に妥協しない。
どれだけ他のことが忙しくても、このために時間を作る。

形式上の”リーダー”は設けず、それぞれの”個”がフラットな立場で、どうすればもっとよくできるのかを考える。その分、合意形成には時間がかかる。でもそれが苦しくても誰も「もうこれでええんちゃう?」と投げ出すようなことは言わない。(俺は一瞬折れかけたけど。笑)
他のチームからは”クレイジーな班”認定されることに。笑

結果、100点満点のワークショップは作れへんかったけど、そこに至るまでの「協働の体験」としては最高やったなと。

”宇宙兄弟”の名言に「グーみたいな奴がいて チョキみたいな奴もいて パーみたいな奴もいる」という言葉がある。

同じ目的を共有するそれぞれの”個”が、その在り方を体現していくことで、そこにいる人たちでしか生み出せない”協働”が生まれる。そのプロセスは”混沌”に満ちているかもしれない。だが、混沌の中からこそクリエイティブな発想が生まれるのではないか。混沌を共に乗り越えるからこそ、何ものにも代え難い充実感や一体感、喜びがもたらされるのではないか。そんなことを感じた。

「学び合いの場」をデザインする者として、理想は、このメンバーで体験できたような”濃密な協働の体験”を生み出すことやと思った。

話が少し変わるが、最近は自分の中で”全体性(ホールネス)”という言葉をテーマとしてまして。要するに、知ったかぶり、分かったふり、納得したふりをせずに、ほんまに感じてること、良いところも悪いところも全部さらけ出せと笑。頭の中に浮かんできたことが訳の分からない(であろう)ことでもとりあえず言葉にしてみようと。そっちの方が人間らしいし、おもろいんちゃうかなと笑。あとは自分が楽。すぐにカッコつけようとしてしまうので笑。いつも実践できてるわけじゃないけど。。。

そんなこんなで元気に生きてます。
次の実習も頑張るで!!!

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