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熱中症対策のミネラル補給は普段の食事で十分

こんにちは

スポーツトレーナーだいすけの健康になるための情報発信

今回も健康に関する有益な情報をあなたにお届けします!

前回は
熱中症対策の水分補給にスポーツドリンクは必要ない

その理由は

砂糖などの甘さを摂りすぎる
口の甘さを軽減するのにまた水が飲みたくなる

ということをお伝えしました。

今回は
「熱中症対策のミネラル補給は普段の食事で十分」
というテーマでお話します。

熱中症対策では
水分補給のほかに
汗と一緒に排泄されるミネラルの補給も重要になってきます。

ミネラルは
筋肉の収縮
身体の機能調整
身体の組織の構成要素
などの働きがあります。

そのため不足すると
足がつる
身体がだるい
疲れやすくなる
ということが起こります。

暑い時期に汗を大量にかくと、水分だけでなく塩分などのミネラルも失われていきます。

そのため熱中症対策としてミネラルを補給しようということになるんですね!

汗で主に失われるのは
ナトリウム(塩分)
カリウム
です。

汗が口に入るとしょっぱく感じるのは塩分が含まれるからなんです。

そのためミネラルの中でも
ナトリウムとカリウムの補給が必要になってきます。

ナトリウムは塩分というのは分かりやすいですね。

あまりピンとこないのはカリウムです。
カリウムは
バナナ、メロン、アボカドなどの果実類ほうれん草などの野菜類
さつまいもなどのいも類
大豆や小豆などの豆類
魚類
肉類
のさまざまな食材に含まれています。

これらから、熱中症対策で必要なミネラルは
普段の食事で十分補うことができる
ということが分かるかと思います。

偏った食事をしていなければ
ナトリウムとカリウムのミネラルが不足することは起こりにくいのです。

30度を超える気候で
90分以上の運動で汗を大量にかく場合は、
スポーツドリンクなどでミネラルの補給は必要になるかと思います。

それだけ汗をかいてミネラルを失っているので。

しかし暑い環境にいる場合でも
汗を大量にかいていなければ
ミネラルの排泄は多くないので、スポーツドリンクを飲む必要はないのです。

熱中症対策でスポーツドリンクを飲む必要性はかなり少ないです。

30度を超える気候で
90分以上の運動で汗を大量にかく場合
ですね。

つまりこれ以外の条件ではスポーツドリンクを飲む必要は必要ないということなのです。

嗜好品として飲むことは良いと思います。
甘さや味を楽しむ目的ですね。

いかがでしょうか?

熱中症対策=スポーツドリンクを飲む
ではないことがお分かりいただけたのではないでしょうか?

次回は熱中症を防ぐ日常生活についてお話します。

ポイントは
睡眠
食事
です!

お楽しみに!



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