プライベートと仕事を差別化するなら靴磨きをしろ!!
ビジネスシューズ
最近はオフィスカジュアルが多くなってきたので、履く機会は減ったのではないでしょうか?
でも、いざという時のために持ってますよね。
革靴をどれだけ大事に出来てますか?
私が勤めている会社はオフィスカジュアル推奨派なので、スニーカーの人も増えてきました。しかし、私は革靴で仕事には向かっています。
何故かというと、仕事とプライベートを差別化したいからなんです。
誰しも仕事とプライベートの過ごし方には境界線がないでしょうか?
少なくとも、私はあります。その境界線をしっかりと線引きしたいのです。
革靴を履くと気が引き締り、プライベートから仕事の顔に化粧をするような感覚になります。
革靴がボロボロならオシャレで格好いいスニーカーに浮気してしまいそうになります。だからこそ、仕事で使う革靴はピカピカな状態を維持しています。
これだけで仕事に行く時の足取りが軽くなりますし、出かける際に頭がピリッと仕事モードに変えてくれます。また、足元が綺麗なビジネスマンは細部まで気が配れる人という印象を持たれるメリットもあります。
一緒に仕事するのであれば、そんな人と仕事したいですよね。
私がそこまで細部に気が配れる人か、と聞かれると自信はありませんが。。。笑
ちなみに、履いている仕事用の革靴を紹介します。
1足目はパラブーツのシャンボード
パラブーツは知っている方も多いのではないでしょうか?フランスのブーツメーカーですよね。この靴は足のフィット感に一目惚れして購入しました。ソールも自社製で街中を歩いても疲れません。価格は9万円程度でした。
2足目はパラブーツのミカエル
雨の日なんかに重宝してる靴の一つです。こちらも自社製ソールで、シャンボードよりはゆったりした履き心地なので疲れません。価格はシャンボードと同じです。
3足目はオリエンタルシーメーカーのアラン。
奈良の国産革靴メーカーです。こちらのモデルはトレーディングポストという靴屋限定の靴です。耐久性の高いシボ革で雨の日でも履いて大丈夫です。Uチップデザインと柔らかい革の履き心地が購入の決め手でした。価格は5〜6万円程度でした。
4足目はクロケット&ジョーンズのアレックス
イギリスの老舗メーカーのクロケット&ジョーンズのアレックスは007でダニエルグレイグが履いていたことでも人気になったモデルですね。ホールカットデザインならではの曲線がとても美しいデザインになってますよね。価格は10万程度でした。
予備軍として、リーガルのローファーも2足色違いで使っています。展示会やラフな外出の時に使用しています。レザーソールなので、雨の日はあまり履きづらい靴ではありますが。。。
私が使用している靴磨きアイテムはこれらです。
靴の汚れを落とすのは、コロンブス社のクリーナーとサフィール社のレノマット。レノマットは比較的強めの溶剤を含んでいるそうなので、年に1、2回の使用頻度です。普段はコロンブスのクリーナーを使用しています。
クリームはコロンブスのデリケートクリームと茶、黒色の乳化性クリームを使用しています。デリケートクリームはクリーナーで古くなったクリームやワックスを落とした後に潤いを与えるために使用しています。乳化性クリームはデリケートクリームを塗布した後に革へ水分、栄養を与えて補色するために使用しています。
どちらも塗りすぎ注意で、豚毛ブラシで満遍なく塗り込んだ後には乾拭きで余分なクリムをとってあげるのがポイントです。乾拭き前に少し置いて乾燥させてあげた方がいいと思います。
ワックスはサフィール社のものを使用しています。ワックスは全体的に塗布しますが、つま先を踵部分が鏡面に仕上がるように少し多めに塗布します。このつま先と踵の光沢感がエレガントに見せるコツと言えるでしょう。まぁ、サラリーマンなので控えめに光沢は出していますがね。。。笑
色はニュートラル(透明)、ブラック、ダークブラウン、ライトブラウンを使ってます。
ニュートラルは革の表情を損いたくない時に使用します。例えば、アレックスのつま先、踵以外の部分に使用して透明感を損なわないようにしています。あとは、ミカエルにもニュートラルを使用しています。
ライトブラウンはシャンボードに、ダークブラウンはアランに使用しています。ダークブラウンはシャンボードのつま先に塗ってあげるとアンティーク感が出て、とてもオシャレで味のある仕上がりになります。
あと、大事なのはブラシです。
私は馬毛と豚毛のブラシを使用しています。馬毛はメンテナンスする時の最初に使用します。このブラシは靴に付いた汚れや埃を掃き落とす用途で使用しています。
豚毛のブラシはクリームやワックスを全体に塗り込む時に使います。馬毛よりも硬いブラシです。
山羊毛のブラシもあり、ワックスで表面を鏡面に仕上げる時に全体的にワックスの層を均一にするために使用しますが、私はまだ持っていません。少し高いので、予算ができたら購入する予定です。
ここまで自分で仕上げるのは時間と手間もかかるので、時間がもったいないという人はお店に任せるのも良いと思います。革靴が綺麗になっていくのを見るのはとても楽しくてワクワクしますよ。
綺麗になった革靴を履き下ろす時の感覚もとても清々しくて気持ちが良いですし、自分だけの経年変化も楽しめます。
オフィスカジュアルが普及してきていますが、ここぞという時には綺麗な革靴で仕事に向かってみませんか?
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