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#081 ZOOM×Jamboardでリモート企画を盛り上げる方法

GWに入り、予定していた企画が全てキャンセルになってしまった今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

個人的に、最近ちょっとした集まり企画を予定していました。ただ、単にコロナ延期にするのも嫌だったので、リモートにやり方を変えたところ意外とよい感じでした。そうです。ZOOMウェビナー(ウェブセミナー)企画です。

その際に想像以上にJamboardなるツールを使うと盛り上がりました。

そのため、GW中にウェビナーやちょっとした企画を行う人、またウェブ飲み会の幹事を務める人が知っていると盛り上げに使えて便利!というものをご共有します。

▼そもそもjamboardって何?

ZOOMはもうお馴染み化していますが、一方のコイツは私も今回初めて使ってみました。google社が出しているコイツです。

「なんだよ64万とか、バカ高ぇじゃねぇか」

と思われるかもしませんが、この名称はハード・ソフト別々にあります。ハードは有料、ソフトは無料です。

何がいいたいかというと、今回はこの無料版のソフトをうまいことPCやタブレットで活用するということで手軽に使えますということです。

イメージとしては共有しながら使えるホワイトボードアプリのようなものなので、めちゃくちゃ同期も早く多人数で使いやすいのです。これは使ってみないと感覚が分からないと思うのでぜひ試してください。

こんな感じで付箋を使ったグループワークも、振返りも、チーム横断で使うこともなんでもござれです。

▼どんな風に使えるの?

今回、ZOOMウェビナーを前提に記載します。初めましての人も交えて、複数のテーマについて参加者同士で対話をするイベントですが、以下のような流れで設計しました。

□STEP①:ZOOMで意見を出させる
まずはZOOMを介して全体に情報発信(本日の意図や会の流れ等)し、質問をふってZOOMのチャットにコメントを出してもらいます。

STEP②:Jamboardで意見を吸い上げ共有する
上記で出たコメントを事務局側が「発言内容@名前」の形で急ぎ付箋にお越して貼り付けて整理していきます。それを画面共有しつつURLも共有。

画像1※この時点で「オーッ」という反応を頂けました。

□STEP③:出てきた内容を元に対話開始
上記の内容を見ながら気になるテーマを選んでもらい、ZOOM上でブレイクアウトセッション(グループ分け機能)で対話するチームを分ける。

□STEP④:各チームの意見をjamboardで吸い上げ
STEP②同様に、各チームで対話した内容を事務局側中心に、これまた発言内容を入れて視覚的に議論内容を積み上げます。

画像2※この時点でリテラシー高い人は共有したURLで勝手に使い始めます。

□STEP⑤:jamboardで各チームのアウトプット共有
対話終了後、STEP④の内容で自チームと他チームのものを見たり聞いたりして気づきを促進し、全体で振返りをする。

上記のような流れをした後、ZOOM記念撮影して事後アンケートをとって終了です。

記念撮影※お決まりですね。この後はweb懇親会です。

▼メリット・デメリット

で、上記を踏まえて何が良いかというと、以下の2点です。

・色もついてやっている感がでて面白い
・グループが分かれても全体共有しながら使える

とにかく前者はやらないと感覚がつかめないと思います。

イメージとしては、ただの議論をするよりも付箋にはりつけながら議論をした感じのほうが参加者の参画度があがり、結果として満足度が上がるということと同じです。

デメリットは1点だけです。

・運用がめちゃバタつく

これは自分がど素人だったからでしょうが、対面であれば『その場力でなんとかやりぬく!』が割と通用するのですが遠隔は無理です。

また全員に使わせるとなるとそのフォローに時間を取られると思ったので、基本は発信側が活用し、他の人は画面とURL共有だけして興味がある人だけ一緒に使う任意活用がポイントだと思います。

しかし、それ以外にも想像以上に予想外のことが起き、てんやわんやで結果的にタイムマネジメントがおろそかになりました。

(はじめましての人を巻き込む場合は最低3回くらいシミュレーションすべきなんでしょうね。。)

▼まとめ

本日ご共有したかった点は以下3点です。

□JamboardはZOOMとの相性がよく、アイスブレイク的にもディスカッションボード的にも使える万能アイテム。

□特に多人数で付箋を使ってブレスト!的な工程は遠隔で完全に置き換えることができる。

□ただ、イベント等で活用する際は想定外のことも起きたりするので、入念な運用計画とシミュレーションをしてからやる方が無難である。

個人的に、『なんだよこれ…』と周りがシラけないかだけが心配でしたが、結果的に『おもしろっ!』という反応であったので不安は杞憂に過ぎました。

また、飲み会などの緩い集まりのアイスブレイクに使うのもアリでは?と思ったのでまた試してみようかなと思います。

どこにもいけない今、プライベートも知恵の出しどころだと思います。新しいチャレンジは新しい気づきと感動を与えるので決してアナログ経験に劣るものではないと確信しております。

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