誰かが作りたいものを作る人
ADRIATICの吉永です。
ADRIATICはWeb制作をメインにお仕事させて頂いてますが、僕たちは営業を積極的にした事がありません。
2人だけで制作をしている関係でどうしても営業に時間を割く事が出来ないのが1つと、営業を必要としなかったというのが1つです。
営業を必要としなかったというのは、実績を見て「お願いしたい」とおっしゃって頂く方がほとんどだからです。
そして出来上がった制作物を見て、またお願いしたいというお客様もいらっしゃいます。
そんな感じで10年近く制作していますが、おかげ様で今まで仕事が無くて暇だったという経験がありません。むしろ自分たちの都合でやむなくお断りせざるを得ない事の方が多いです。(申し訳ない.....
こうやって書いている今も仕事に追われています....
誰かが作りたいものを作る人からのお仕事
僕たちは10年近く制作をやってきて、最初の方に比べて直請けと言われる代理店等を通さずに直接お客さんからご依頼を請ける案件が多くなっているのは事実です。
ただ、やはり多いのは「誰かが作りたいものを作る人からのお仕事」です。
以下は最近の実績です。
こちらは以前にも制作させて頂いたNueさんからのご依頼で制作したサイトです。Nueさんに龍谷大学さんからご相談があり完成したサイトです。
こちらは編集やライターをされている赤司 研介さんからのご依頼で制作したサイトです。赤司さんとは結構前に知り合っていたのですがお仕事をしたのは初めてでした。こちらも赤司さんが高取町の方たちと町のブランディングをされている中のサイトのご依頼でした。
サイトが出来るまでの流れで言うと、
Aさんはやりたい事がある、もしくは困っているが誰かの力を借りないと実現できない
↓
Bさんに依頼する
↓
Bさんが課題の解決の方法を考える
↓
解決案の中にはサイト制作も含まれる
↓
Bさんから吉永に依頼が来る
という感じになります。
つまり、「誰かが作りたいものを作る人」からのご依頼で制作しているという事になります。
制作会社なんだから当たり前でしょ、と言われたらごもっともなんですが、このような依頼ばかりになってくると自分たちでやりたくなるものです。(上記案件はじめ、弊社が担当している案件は手を抜いているという訳ではありませんので。。)
僕たちがsynのメディアの意義をどこまで理解できているのか。
僕たちが高取町の事をどれだけ説明できるのか。
それを考えるとお客さん側に近づきたいと考えるのは自然かなと思います。
誰かが作りたいものを一緒に考えたい
そんなことを言いながら自分はコンサルがしたいとかブランディングがしたいとか考えている訳でもありません。(意味不明ですね....)
要するに、コンサルが必要なところから関わりたい、ブランディングをするところから関わりたいという事なんです。
そういうところから関わる案件で必要になれば自分たちが赤司さんやNueさんにお願い出来るような立場になれれば良いのです。
だから僕のこれからの目標は、
誰かが作りたいものを作りたいし、もっと言えば、誰かが作りたいものを一緒に考えれる人になりたい
という事です。
自分も40台に突入しました。
一生現役でいたいとは思いますが、そういう訳にもいかなくなるでしょう。
そういう目標を持つのは自然な事なのかもしれません。
こんな話を飲みながらしたいので、コロナが落ち着いたら飲みに行ってくれる人はいいねください笑
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