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これからの自分は技術的な成長ではなく経営者的な成長が必要だと感じた話

先日、Twitterでこれからはマンパワーが必要だとつぶやいたら予想以上に拡散し反響がありました。

そして、DMを開放したところ、興味を持ってもらえた方からメッセージを頂く事が出来ました。
Twitterすごい....

もちろんWebのデザイナー・エンジニアの方からメッセージを頂いたわけですが、ものすごいキャリアがあってどうしてウチに興味が??という方から、まだ勉強を始めたばかりでお手伝いがしたいといった方まで様々でした。

驚いたことに、同じ奈良の方からも数名メッセージを頂き、奈良にもちゃんとWebサイトを作ろうとしている人がいるんだなぁと感激しました。
正直、それが1番嬉しかったかもしれません。

メッセージを頂いた方々はWebを学校で学んだ方ばかりではなく、オンラインサロンや、SNSで知り合った方に教わっているなど、今だから出来る学び方で勉強されていました。
それも驚きでしたが、「Webサイトを作りたい」とデザイナーやエンジニアを目指す方が多くいることが嬉しくなりました。

SNSを通じてWeb制作のノウハウ等を発信されている方の努力が実を結んでいるのだと思います。
同じ業界の人間として自分もそういう事をしていかないとダメだなと感じました。

エンジニアとは言っても、WebGLでこういう事してます!とか、SPAでサイト作りました!とか、そういう話ではなく、HTMLやCSSをまだ学びだしたところで、こういう書き方をすれば良いとか、jQueryを使ってこういう事をしたいとか、そんなつぶやきをされている初学者の方達が多くいらっしゃいました。

そういう方達はまだとても若く、多分吸収力も半端ないので僕の技術力なんてすぐ追い越してしまうでしょう。

では、自分はこれからその方たちを前にしてどのように行動すれば良いのか、考えました。

もっともっと最新の技術を学び、その方たちが追いつけないような目標であり続けること。
もちろんそれも重要だと思いますし、僕自身興味があることを学ぶ事に苦はありません。

でも、自分がこれからすべきことは、その方たちが活躍出来るような機会を作り、環境を整え、もっともっとWebサイトを作る事が好きだと思ってもらえるようにすることではないのかと思いました。

表向きの技術力は学べば身につきます。
しかし、僕はコーディングはデザイナーの想いや意図をどれだけ理解して形に出来るかが求められると思っています。
その為には技術の取捨選択が必要になるでしょうし、なんでもかんでも詰め込めばいいというものでもありません。

そういった力は経験じゃないと身につかないもので、そういう事をこれからは教えていかなくてはいけないのではないかと思います。
これはケースバイケースなので、教科書通りにいかないこともしばしばあります。

僕自身は、相方鈴木が求めているWebデザインを形に出来るこの世で唯一のエンジニアであると自負しています。
それは互いの関係性ももちろんあります。
その上で出来上がったWebサイトを評価していただける事で自分のやっていることは間違っていないんだなと実感します。

その経験を伝えていくことこそがこれから自分がやるべきことなのだと気付かされました。
それには僕がもっともっと上に立つ人間としての成長をしないといけないのだと思います。

ということで、マンパワーを増やせるきっかけにはなりましたので、コーディングのお仕事などお待ちしています!

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