【ツアレポ】ねばねば絶品納豆「小杉食品」!わら納豆作りツアー
こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のツアーレポートは、
「ねばねば絶品納豆「小杉食品」!わら納豆作りツアー」。
創業75年、桑名でこだわりの納豆をつくる小杉食品。社長自身も納豆大好きな小杉社長にガイドをいただき、日本生まれの健康食品、納豆のすばらしさを体感するツアーにいってきました!
それでは2019年5月25日(土)に開催した時の様子を中心に、ちょっとだけお伝えしますよ。
納豆づくり75年!桑名で生まれた絶品納豆
納豆好きですか?納豆を我が子のように可愛いと語る小杉食品の小杉社長の自己紹介でツアーは始まりました。三重県桑名市で創業した会社のルーツは新潟県でした。かつて納豆は雪国(日本海側など)など寒い地方の食べ物で、収穫しておいた大豆を保存して、冬に蒸し、藁に包んでできた納豆をたんぱく源として重宝していました。
小杉さんのおばあさんが新潟から嫁いだ先の桑名には、納豆がなかったため、「美味しい納豆をここでつくりたい」という思いで小杉食品がはじまりました。当時の桑名では、腐った豆を食べるなんて嫌だと苦労をしたそうですが、いまや日本を代表する健康食品にもなり嬉しい、と小杉さん。納豆は発酵食品の中でも栄養がすごいだけでなく、納豆キナーゼ、ビタミンKの効果で血液をサラサラにしてくれます。そんな納豆の作り方を365日休みなく稼働する工場を見学しながら教えてくれました。
黒豆、カラフル!?納豆10種の食べ比べ!
工場見学のあとは実食!今回は10種類の納豆をご用意いただきました。大粒、小粒、ひきわり、黒豆、そして青大豆、赤大豆など7種類の豆を使った珍しいカラフル納豆まで個性、味わい共に豊かな納豆の食べ比べを楽しみました。ちなみに、ネバネバには旨味成分のグルタミン酸があるためにタレは混ぜた後に入れるのがいいそうです。
納豆菌は元気に生きている!わら納豆づくり体験
納豆は大豆と納豆菌で出来ています。じゃあ納豆菌ってどこにいるんでしょう?答えは皆さんの周りに飛んでいます!自然界にたくさんいる菌で、特にわらに多く生息するみたいです。その納豆菌はとにかく元気!日本酒づくりの人たちが納豆を食べない理由は、蔵の中に納豆菌が入ってしまうと、米麹ができる前に酒米がネバネバになってしまうからだそう。納豆菌すごい!
そんな納豆菌を水に溶かしたものを柔らかく蒸した大豆にかけて、わらで包みわら納豆を自分たちでつくりました。包んだら終わりではなく、納豆菌に元気に仕事をしてもらうために、カイロをいれた発泡スチロールに入れて発酵室をつくってあげます。家に持ち帰って翌日完成するまでもお楽しみ!
白米の上にドーンと自分でつくった納豆をのせて美味しい朝ごはんを食べてもらいたいですね。
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開催地:三重県桑名市
ガイド:小杉 悟さん /(株)小杉食品 社長
ガイドさんHP:(株)小杉食品
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