【ツアレポ】切れ味抜群!世界に1つだけのダマスカスナイフづくりツアー
こんにちは、大ナゴヤツアーズです。
今回のツアーレポートは、800年の歴史と伝統をもつ世界に誇る刃物のまち関市のガーバー・サカイで、木目の模様が美しく切れ味が鋭いダマスカスナイフをつくる「切れ味抜群!世界に1つだけのダマスカスナイフづくりツアー」です。
それではツアーの様子をちょっとだけお伝えしますよ。
刃物のまちのナイフ博物館
刃物のまち関市で国内トップメーカーのガーバー・サカイでダマスカスナイフづくり。小さいナイフですが、強度と切れ味は最上級。世界のナイフをもっと知ってもらいたいと坂井さんが自分でつくってしまった「ナイフ博物館」で、まずはナイフの歴史から世界の様々な種類のナイフについて教えてもらいました。
削って磨いて銀色の輝きを!
刃がまだない切れない状態のナイフから少しずつ刃先を削り、切れ味と輝きを出していきますよ。
職人さんにも手伝ってもらい、いざナイフづくり!鈍い光もないナイフの形をした鋼をグラインダーと呼ばれる研磨機にゆっくりゆっくり当てて磨いていきます。
グラインダーの目の細かさを変えながら、徐々に鋭利な切れ味へと磨いていき、鋼がどんどん輝いてきます!
最終的に紙をスルスルと切れるほどの切れ味に!
浮かび上がる木目模様!美しいダマスカスナイフ完成
研磨が終わった後は、名前など自分のオリジナルのマークをナイフに施していきます。マークはこの後薬品に付け込んだ時にその部分だけ模様の無い形で浮かび上がってきます。
特別な薬液に浸すこと数分、銀の刃先から木目状の美しい模様が現れました。この模様こそダマスカスナイフの特徴!マークもキレイに浮かび上がり、世界にひとつだけの自分のナイフが完成しました。
完成したダマスカスナイフは、一本一本違う模様なので参加者さん同士見せ合いながらお互いのナイフを褒めあっていました。いくつになっても褒められるのは嬉しいものですね。肝心の切れ味はというと、薄い紙ですらスパッと気持ちよく切れてしまうほど!ついつい使わずに観賞用にしたくなるほど、銀の輝きに魅了されました。
――――――――――――――――――――――
開催地:岐阜県関市
ガイド:坂井澄雄さん / ガーバー・サカイ株式会社 社長
ガイドさんHP:ガーバー・サカイ株式会社
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?