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まさか。そこからか

父と話す機会があった。
そこでの会話。

私「16年かけて、うつ病から戻ったから、自信をつけたいんだよね。」
父「正直にいうけど、うつ病って”状態”だよね?」
私「そうだね」
父「今は、その状態ではないでしょ」
私「寛解だね。クローズで仕事するって、やっぱり辛いよ」
父「そらそうでしょ」
私「だからこそ、おっことしてきた部分を回収したいし、ゆっくりでも進みたいんだよね。仕事も生活も」
父「。。怒らないでね。うつの治療って、なに?なにをしてたの?」
私「。。発病のきっかけは、職場のパワハラだけど、幼少期の愛着や経験から認知が歪んで、いろんなことがこんがらかるのよ。で、脳の回路をお薬や先生との面談の中から、紐をほどく作業をするんだよ。」
父「そんなメンドクサイことするの!!?16年も!!??」

もうね。
どうでもいいや、ってなりました。

「僕を理解して」と子供へも暗にメッセージを送り続けた彼。
「おふくろさん以外は、僕は距離が遠いよ。他者だもん」と笑う彼。

メンドクサイことは総て、他者に丸投げて生きる。
その専門性の強さが我が家のASDさん。

もうね。
わからなくていいんだ。って楽になった。
そういう生き物なんです。



遠回りしたなぁ。。





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