ジョンソン

ビール大好きなアラサーです。よろしくお願いしますm(_ _)m

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マガジン

  • 備忘録2022

    仕事に慣れない育児の二刀流。忙しい、忙しいと過ごしていたそんなある日、ふと何か大事なものを落としてきたような不安がよぎった。 「オレ、どんなことが好きだったんだっけ?」 これは30代、一児の父の好きなことを記録するための備忘録。

  • 妄想旅行

最近の記事

ジーパン革命

自分の好きな物の一つに、服がある。 決して派手な格好がしたいだとか、高級なブランドで身を固めたいわけではない。 自分が手の届く範囲で、心が動いたもの着こなしたいのだ。 服は私にとって世間から身を守る鎧であり、身を隠すための迷彩であり、今までの自分が知らなかった新しい世界への扉の鍵でもある。 服が好きになったのは小学5年生の頃。 太っていた私は自分の見た目が嫌いだった。そんなある日、三歳上の兄の影響でリーバイスのジーパンを親に買ってもらったのだ。 初めて履いた時はとく

    • 子どもは大好きだが、育児は趣味ではないんだな

      子どもが産まれてもうすぐ3ヶ月。 仕事から帰ると、息子は妻の腕の中で笑顔で迎えてくれる。 ここ2週間ほど前からできるようになったその表情は、生まれてすぐのほほの筋肉反射とは違い後光が差すような神々しさである。 純粋無垢な優しい眼差しは、出勤時からガチガチに着込んだ心の鎧を温かく包み一瞬で溶かしてくれる。 その鎧は心とサラリーマンとしての立場を守ってくれるが、ひどく重たく疲れる。そして、時に鉄のように冷たく心を凍えさせる。 そんな心を一瞬で救ってくれるのだ、天界から心

      • グアム旅行計画

        私の会社は7月から9月の間に合計5日間、夏休みが取得できる。 連続でも構わないし、1日ずつ取得しても構わない。 連続で取得するのは仕事の内容的に難しい場合が多いが、この際そんなことは忘れてどこか遠くの温かい海辺で時間を気にせずのんびり過ごしたい。 やろうと思えば夏休みだけで9連休ができる。 いつもなら、そんな漠然とした妄想を心に秘めて6月にある繁忙期を乗り切る。 しかし2020年7月現在、緊急事態宣言は解除されたが未だに我が家では自粛が続いている。 コロナの終息は

        • 磐梯熱海温泉~その後~

          2019年5月、父方の祖父の米寿を祝うために地元郡山に帰省した私と妻は、宿で一泊し実家に向かった。 父方の祖父の米寿のお祝いは盛大に行われた。 私と東京から来た叔父さんでタラの芽の天ぷらを作り、魚屋に嫁いだ大叔母さんは刺身を、その他にも皆がごちそうを持ち寄り、最後は親戚一同で記念撮影をした。 すごかったのは別の大叔母さん(祖父は長男で弟妹は6人いる)で、なんと庭で抹茶をたてて皆に配っていた。 ちなみに、実家は農家なのでトラクターなどの農機具に囲まれた状態で抹茶をたてて

        ジーパン革命

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        • 備忘録2022
          1本
        • 妄想旅行
          7本

        記事

          磐梯熱海温泉③~朝食バイキング~

          2019年5月、父方の祖父の米寿を祝うために地元郡山に帰省した私と妻は、宿の貸切風呂に食事、地元のウィスキーを堪能し朝を迎えた。 朝、目を覚ますと私たちはすぐに温泉に入った。 昨日は石風呂に入ったので、檜風呂に入る。 木の程よい硬さや、ほのかな香りが眠気が少し残る体に優しい。 朝日を浴びながら温泉に入ると、身も心も清められているような気分になる。 水面に映る自分の顔は薄っすら笑っていて、気持ち悪いと思ったが自然に笑みが出てきてしまう。 とにかく、朝の温泉は気持ちが

          磐梯熱海温泉③~朝食バイキング~

          磐梯熱海温泉②~湯上りの地元ハイボール~

          2019年5月、父方の祖父の米寿を祝うために地元郡山に帰省した私と妻は、帰省ラッシュを乗り越え宿に着いたところだった。 部屋入ると、まず座椅子に座り茶菓子とお茶を楽しんだ。 しばらく休んだ後、この町に住んでいる母方の祖母のところにお土産を渡しに行った。 宿から祖母の家までそれなりの距離があったが、初夏の午後の日差しは気持ちよく、楽しんで歩くことができた。 家に着くと、伯母が出迎えてくれた。 祖母は部屋で私たちを待っていてくれたようで、妻を見るととても喜んでくれている

          磐梯熱海温泉②~湯上りの地元ハイボール~

          磐梯熱海温泉①~No more room in 磐越西線~

          2019年5月。 父方の祖父の米寿を祝いに、妻と一緒に地元の福島県郡山市にやってきた。 ゴールデンウイーク真っ只中だった為か、私たち以外にも里帰りらしき家族連れが新幹線からたくさん降りていた。駅前は制服を着た学生たちが賑やかに歩き、活気があった。 自分の着ていた制服を見かけると、その瞬間タイムスリップしたような気持になるのは私だけだろうか。楽しかった学生生活を思い出し、自然と口元が緩みそうになる。 郡山駅に着いたのは昼過ぎで、今夜の宿がある磐梯熱海駅に向かう電車は1時間

          磐梯熱海温泉①~No more room in 磐越西線~

          憧れの台湾

          2010年春、私は友人のIと一緒に旅行代理店に来ていた。 二人で大学生のうちに台湾に行こうと意気投合した私たちは、下調べせずに直接店に行ったのだった。 そこで、金額を聞かされた私は無理だと思い諦めた。 その当時、バイトをしていなかった私は思いのほかお金がなかった。それでもいくらかは出せると思っていたが現実はそんなに甘くなかった。 それまでわりと近いと思っていた台湾との距離が、とても遠くに感じられた。 「金が貯まったら行こう」 Iにそう告げてから、10年経った。

          憧れの台湾

          妄想旅行

          タイトルに”旅行”という言葉が入っているが、私は特に旅行が趣味というわけではない。 人に誘われてとか、何か用事があって遠出することがほとんどだ。 理由はどうであれ、よその土地に足を向けるその行為は、新鮮で自由や楽しみを見出すことが多い。 旅行ができない今、過去に行った場所やこれから行くかもしれない場所への思いを書き綴っていこうと思う。 2020年6月現在、緊急事態宣言が解除されて1ヶ月ほど過ぎたが我が家ではまだまだコロナに対する警戒を緩めていない。 帰宅時には持ち帰