年末年始とJ.J.グランヴィル

今日あったこと

年末のムードが漂い、家でゲームをして、映画を見た。
昨日に引き続き、朝から活動はまだできていない,,,が、そんな一朝一夕で生活が変わるなんてことはない。今日がダメなら明日だ。気にせずに行こう。
プレイしたゲームはSwitchのセールで買った、「鳥類弁護士の事件簿」というもの。

内容はタイトル通り、鳥類の弁護士、J.J・ファルコンが事件を解決するために奔走するというもの。逆転裁判やレントン教授が好きな僕にとって、ワクワクするような内容だった。とりあえず、1周プレイし、今は2周目に入っている。3周目まで楽しめそうなコンテンツなので、まだまだ楽しみは尽きない。1周目の時は、なにもかもうまくいかず、僕の操るファルコン氏は無能を撒き散らかし、最後は舞台であるパリが滅亡した。なんてことだ。2周目はそうならないようにする。

そして、映画は「ワイルド・スピード ファイアーブースト」をみた。

家族愛がありながら、欲と暴力に溢れたストーリーと、CGなしのカースタントで評判なワイルドスピードシリーズだが、個人的にノーバディが出始めたあたりから作品に乗り切れない感じが否めなかった。好きだった泥臭さがなくなり、近未来的な演出が増えてきて、どうしても「そんなことなくない?」と思ってしまう。でも、もうワイルドスピードシリーズをだいぶ見てきたし、まぁみるか,,,という感じで、惰性で見てしまった。たぶん次回作もその感じで見ると思う。

そんな一日だった。12月も終盤になって、だんだん年末年始の生活になってきている感じがする。ずっとコタツに入っているような。暖房と毛布にくるまった生活。いつにも増して穏やかだ。

学んだこと #最近の学び

「鳥類弁護士の事件簿」のモチーフは風刺画家J.J.グランヴィルの絵だそう。J.J.グランヴィルは人の胴体と動物の頭を持った人物画が有名で、当時一世を風靡していた。一方で、経済的に貧しく、独特の画風は世間から馬鹿にされ、子供も死んでしまい、精神を病んでしまった。
彼が精神病院で迎える最後の時、自らの墓標に入れる印字を自ら描いたそうだ。それが以下である。

「ここにグランヴィル眠る。
彼はすべての物に息吹を与え、神についで、すべての物を生かし、話させ、歩かせた。
ただ、自分だけは進む道を知らなかった。」

才能を持っても、時勢と民衆次第で生き死にが変わる。才能とは、一体なんなのだろう。

嬉しかったこと

暇な時間に書いている落書きが褒められた。褒められるつもりがなかったから、一層嬉しかった。

明日の目標

前向きに過ごすこと!才能あるJ.J.グランヴィルでさえ、どうやら前向きに生きれなかった。
小さいことだが、「前向きでいる」ことは、どんな才能にも変え難いことなんじゃないかと思う。だから、明日の目標は「前向きでいる」こと。


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