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しんやめ2023

ぬるっと年が変わってしまったが私は家で本を読んでラジオを聞いて過ごした。「一年の計は元旦にあり」という言葉が頭をよぎったが自分の頭の辞書からもみ消して「こういうのは気持ちの問題だ」と言い聞かせ1月1日から3日まではペンも、ノートも、PCも開かなかった。なんとなく計画を立てるなんて気持ちにならなかったのだ。

12月27日にこの年末年始のテーマを決めた。とことんオードリーのラジオを聞こうじゃないかと。これは去年から行われていたプロジェクトだったが、とぎれとぎれで放送40回台まで聞いて終わっていたので、年末年始、これはいいチャンスだと思い一気に聞いて今85回まできた。

(何がきっかけだったか忘れちゃったけど去年突然オードリーのオールナイトニッポンを聞き始めてこっそりめちゃくちゃファンになった)

ラジオを聞いていたら若林さんの社会への疑問や考えに興味が湧いて、大晦日にアマゾンで本を3冊注文した。元旦には届くらしい。大晦日も元旦も仕事をしている人がいるから私は本が読めるんだ、と複雑な気持ちにもなった。

本の感想もアウトプットしたいからまた別で書きたいと思うが、この3冊を読んですっかり計画を立てる気がなくなった。悪い意味じゃなくて、読み終えた後、未来じゃなくて現在とかちょっと過去のこととかをより考えてみたくなった。頭の中の「~べき」を一つ一つ取り除いたり、「これ好き!」と手放しで感じたり、それを大切にしたりしたいと思った。

そこから今年のことをやっと考え始めた。

2023年:多方面で熱中を探す


「~べき」頭を持っているので何かをするときに俯瞰して自分を見ている自分がいる。いつも、何をするときもそう。だから本当に自分が好きでやっているのか、やりたいのかわからなくなってしまう。仕事でも普段の生活でも、好きだったりやりたいことを大切にしたい。

見たいって思った映画をレビューをググらずに見れるような1年にしたいな。

新年は大きく始めないと幸先よくないと思っていたけど、あれは自分への呪縛か。「~べき」が一つとれた2023年の初めだった。





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