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低くて弱い草こそが強い畔道を支えて田んぼをさせてくれている。

田んぼの横を歩いていてバガボンドの言葉が思い出された。

草を伸びっぱなしにしていたら背の高い強い草ばかり育つ。
根本の低い草は枯れる。
でも低い草があるから強い畦道ができる。
畦道があるから田んぼができる。
作物を育てさせてもらえる。

生命を育てるために草刈りをして、低くて弱い草を守る。
稲もすぐやられる。
頭の中は寝ても覚めてもこのか弱い生命を生かすこと。

畑も同じで虫・土・草が野菜を育てる土壌を作る。

世界の連関や繋がりや仕組みがある。
そういう見方をできることが豊かだと思うようになった。
ビジネスとか問題解決という考え方も良いけれど、どこか世界の見方が狭い気もする。
自分は考えたり思ったりするばかりで何も行動していないとも言えるけれど。

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お読みいただきありがとうございます。

毎日の日記の中から一部を抜き出して、こちらに載せています。

明るい考えも暗い気分も、毎日なにかあって、日々とはすごいものですね。それをちゃんと受け取りたいなと思います。

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