英離脱、歴史が刻まれた1月31日
ついに昨日。
2016年の国民投票からようやく、紆余曲折を経て1月31日を迎えました。
これまでEU拡大を続けてきた中、初めて加盟国が抜けました。
確実に世界史の教科書に載るでしょうね。そんな瞬間に私はこの場に居たんだ。なんとも不思議な気分です。
この日は、夜9時からleave means leave主催のパーティーが議会前で行われました。我々も夜9時半ごろ行きました。
たっくさんの人
ここは厩舎前。
この煙はきっとEU旗を燃やしているのかもしれない。すごく煙たかった。ロイター通信が報じていた
11時の離脱の瞬間、1時間前にしてこの人だかり。会場のボルテージは既に高い。
チャーチルもユニオンジャックとともに。
圧巻の国旗。すごく人人人。みんな叫ぶわ歌うわすごい。報道陣も。
写真を撮っていたらおじさんがフレームイン。god bless youと言って去って言った。彼はどっち派だったんだろう。
会場は離脱派で占めていたけど、ちらほらとEU残留派もいた。暴動に備えてか警察や救急車が常駐していた。
彼らはEU残留派だったのかな。各国の衣装を着た方々たちに絡まれた
その隣で独立を祝う人が大きくユニオンジャックを掲げている。
一夜明けて今日
いつも通り私はピラティスの教室に。
先生も他の生徒さんもいつもと変わらない。昨日の出来事なんて誰も触れやしない。あえて触れないだけ?
それとも関心がないのか。聞いてみた。
「いつもと変わらないし、特に関心はない」とのこと。あっけらかん。
案外そうなのかも。離脱・残留を声に出しているのは一部に過ぎない。大半の人は言葉が悪いかもだけど、興味がないと言うかどちらでも良い、が本音ぽい
平和に普通に暮らせればそれで良いんだろう。
もちろん、あえて触れない人もいるとは思う。ただ、もっと会話の話題に上がると思ってたから、狐につままれた感じ。肩透かしを食らった。
家の近くの外の様子を見てみるも、いつもと変わらない朝。もちろんすぐには変わらないだろうが、なんか不思議な感じ。
本当にEUを離脱した?
私はもともと非EU市民だから特に関係はないけれど、なんか目に見えての変化は移行期間が終了する1年後にわかるのだろうな。
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