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雲南省が大好き過ぎる【中国雲南省旅行記①】

旅日記 雲南省(大理・麗江・シャングリラ香格里拉)

今回は2017年に行った中国雲南省の旅行記を書きたいと思います。
自分は中国旅行が大好きで、その中でも雲南省は1番好きな旅行先かも。
気温が温暖でいろんな少数民族が住む自治区を抱えており
北はチベット系、南はタイやラオスのような南国文化の影響を垣間見れます。
人々も温厚でまだまだ発展途上ののどかな地域。

全部で3回行っていて、
1回目:昆明・石林・元阳棚田(紅河)[ベトナム国境の方]
2回目:昆明・大理・麗江・香格里拉(シャングリラ)[チベット国境の方]
3回目:昆明・西双版納 [ミャンマー国境の方]

今回は2回目に行った、チベット方面に向かうツアーのレポートですが、その前に一度雲南省とはどんなところかおさらいしてみます。

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雲南省は中国南西部の省で、雪に覆われた山々の他、棚田、湖、深い峡谷を包含する多様な景観を有しています。また、少数民族の人口が多い省としても知られています。近代的な省都である昆明市は「春の城」として知られ、数多くの博物館や美術館、カラフルな円通寺をはじめとする寺院があります。南東部にある士林石林は、2 億 7,000 万年前に形成された石灰岩のカルスト地形です。


まずなんで雲南省に興味をもったかというと、以前自宅で民泊をやっていた時に1ヶ月ほど泊まった中国人のゲストから、良いところだよ〜と写真を見せてもらって興味津々に。
さらに当時、HK ExpressというLCC航空会社がちょいちょい、セールをやっていたんですね。
香港の往復も15000円くらい、運がいい時は往復8000円とかで買える時もあったりして、さらに香港から昆明なんかは800円みたいな金額になっていたりして、とても安く行けた時代があったのです。
(注:現在はHKExpressの香港〜昆明便は終了しています)

ざっと言った場所を挙げると

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この写真、全て雲南省!まるで違う国のようですよね!


空港アクセス

昆明は日本語では「こんめい」中国語では「クンミン」、英語では「Kunming」と読みます。

ちなみに自分は、中国では日本語読みはいっさい使いません。そもそも調べもしないこともあります。なぜなら日本語読みでコミュニケーションする機会はほとんどなく、現地では中国語と英語の読みと表記を頭に入れておいた方が断然便利だからです。
たとえば「武漢」なんかも「ウーハン」「Wuhan」という読み方と表記しか覚えてなかったので、今回のコロナのニュースであちこちで「ぶかん」て言葉が使われていて、最初なんかピンとこなかった。

さて、昆明まではHK Expressで香港まで5時間くらい、そこから乗り継ぎで昆明までは3時間半くらい。今は昆明便もないようですが、一応省都なので上海や武漢などの大都市からもフライトはあります。
香港乗り換えの時は、トランジットに丸1日入れたりして、向こうの友達と会ったり、観光したりもしました。

香港のレポートもまた別の機会に!

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昆明の空港もできたばかりのピカピカな空港。飛行機から見る姿もなかなかかっこいい。中国はこういうスケールのでかいことをボンボンやっちゃうところがいい。

空港のアクセスはいま急ピッチで整備中の様で、地下鉄が途中まで乗り入れていますが、現在は昆明東バスターミナルまでしか行けません。
ここからバスに乗り換え、街中にアクセスすることも可能っちゃ可能です。
石でできた林のような有名な観光地、士林石林にアクセスするのもこの昆明東バスターミナルなので、空港から石林行ったり、最終日に帰る前に石林を見てから帰るというルートは効率的かもしれないです。
ただ、まずホテルに向かいたいのであれば、今の現状では、タクシーか、シャトルバスが現実的だと思います。

シャトルバスは6種類あって自分はいつもLine2を使ってました。この路線の終点にある「Jinjiang Inn」というホテルがそこそこ大きめなわりにリーズナブルで、朝5時に空港シャトルバスに乗れるので、朝早い便でも楽なんですね。それと昆明国鉄駅の目の前なので地下鉄やバスもいろんな方向に行けて便利なので。
なので、昆明でホテルを選ぶときはだいたい、空港シャトルバスが発着するところのホテルを選ぶと楽かもしれません。
あとは若者が多くて雲南大学や翠湖の近くにあり、外国人や若者向けのショップも多いエリアにある「West Inn」にはLine1が止まるのでこちらもお勧め。



昆明とはどんな街?
昆明は雲南省の省都だけあって、かなり都会になってるようです。現在もどんどん地下鉄ができていました。中国としてはミャンマーやタイとの貿易の拠点都市にするべく、インフラを急ピッチで整えているそう。バス移動の際も、高速鉄道や高速道路の建設が急ピッチで行われてるのが見えた。
あとは、このあともレポートにに出てきますが、年中通して温暖なので、若者の移住先として人気が高まってるそうです。このあと行く、大理や麗城にはホテルやカフェを経営してる若者がいっぱいいました。

街の観光情報は、すいません、ForTripとかの他の人を参照してもらいつつ、自分的にオモロいなと思ったところだけ紹介しますw

昆明のおしゃれスポットは翠湖の北、雲南大学の西側のエリアです。この辺にいくと、外国の駐在員向けのバーやレストランがあります。ちょっとしたセレクトショップなんかもありました。ヘンテコ日本語ショップとかもwww

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↑室町の物語と地元おしゃれJD

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↑東急百貨店

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↑和民とセレブピザ

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↑川崎食堂(ここはちゃんとした人が経営してそう)

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↑洒落たバー

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↑ここは美味かったよ

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↑ここも

あとは人民中路と青年路の交差点の西側一帯が、いわゆる繁華街となってますね。世界的なブランドショップやチェーン店はここら辺に集まってました。地元の子と夜遊んだ時もここら辺に呼び出されましたww

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あとはゲイバーも探してみたんだけど、どうやら、2017年の時点ではなくなっていたようです。
金碧広場と常楽寺塔の間の一帯が、ホステルとかバーとか、可愛いお店がちょこちょこあったんだけど、自分がいった時にはもうなかった。これも中国あるある。


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↑街中の古い建物(風)の中に地下街が出現。DOMINOってなんだ?

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↑ローラースケート場だったwww 大音量のEDMに合わせて滑ってる人3人

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↑奥に進んでみると…怪しげなネオンサイン

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↑どうやらインターネットカフェらしい

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↑ビリヤード(台球)なのか!

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↑それ以外のお店やってない。。。廃墟。。。(中国あるある)

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↑地下鉄の入り口みたいなバー 斬新。

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↑トイレでうんちしないで〜!詰まるから!という悲鳴にも近い貼り紙


昆明の街では、ゲイアプリで仲良くなった子とカラオケ(KTV)に呼んでもらったりもした。学校の先生してる子とそのお友達。
今度西双版納に行くと言ったら、西双版納の演歌みたいのをみんなで歌ってくれました。青森に行くっていったら「津軽海峡冬景色」を歌ってくれたような、そんな感じでしょうか(古い)。
その時の様子。

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↑日本の楽曲も結構入ってたけど、いかんせん、知らないのねんw


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↑中国人おきまりのダイス。延々と振っては出してを繰り返し、負けた方が飲む。
 うるさい上に、ゲーム性が低く、何が面白いのか謎。
 けど、香港の若者もみんなやってるから、よっぽど好きなんだろうね。


最終的には隣に座ってる子がモジモジとし始めたので
一緒に帰りました。💕


つづく




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