見出し画像

無事上陸 台中へ

飛行機の中で映画を一本見終わると、もう台北に到着だ。

そこからみんなと同じ波に乗り、出口へ向かう。

当時台湾では、陰性証明やワクチン接種証明も必要なく、荷物を受け取るまでの道すがら、検査キットを受け取り、それを自分で行う自己申請制度?となっているようだった。(たぶん、私が解釈したところによる)


配られたキット。開いているのは使ったから。


入国審査ではカメラで顔と両手人差し指の指紋を取られる。
人差し指はバンドエイドでぐるぐる巻きだったが、それでもかまわないと係の人がうなずくのでそのまま人差し指&バンドエイドデータを提出する。



<荷物受取>

荷物受取所まで来たが、全く荷物が出てこない。皆人だかりで待つ。

待っている最中に、スマホの契約会社から気がかりなメールが届く。
私は「海外契約を結んでいるので自動で切り替えます」のような、分からない内容。もしや高額請求されるのか・・・????

不安は消せないので、電話は無料とのことですぐにサポートセンターへ電話する。すぐに電話に出てくださり、このメールが自動配信であること、そして海外でスマホを使うにはどうすればよいかまで教えてくださった。

日本の空港で教えてもらった
データローミングをoffにする 以外にも
・モバイルデータをoffにする(これをすると契約会社からも連絡が来ないみたい、たぶん)

念押しで
・機内モードにしておく

これは別にしなくてもいいけど、超念押しとのこと。
これでwifiがあるところであればスマホが使えるとのことだった。
もし、また電話をかけたいなど質問があれば、いつでも電話してくださいとのことだった。

超絶親切!!携帯会社契約していてよかった。

これで無事に台湾生活を始めることができる。



無事にやっと荷物を受け取り、まずは両替をする。台湾は日本で両替をするより、現地空港でした方がよいとよく聞いていた。
ただ、このコロナ渦で日本同様現金より、クレジット生活が進んでいるだろ!と勝手に思い、
持ってきた現金の半分ほどを両替した。(これが甘かった。)


そして外に出る。これで台湾上陸だ!!最大ミッション達成。
空港は中国の人?台湾の人?香港の人?のお迎えばかりだった。そのほかはガラガラ。少しばかり日本人の親子もいただろうか。

とりあえず日本同様人がいなかった。

wifi事前にレンタルしていたので、機器を受け取る。係りの方は日本語で話してくださり親切だった。


空港の自販機


気になった牛乳落花生🥜

<台中への移動>


桃園空港から台中への移動方法はMRTと高速の電車(日本の新幹線)かバスだったと思う。

もちろん新幹線が一番早いけれど、乗り換えなどを考えると、バスとどっこいどっこいなので、バスをチョイスした。

前回は空港からホテルまで行く方法を考え忘れ、搭乗時間の間に必死で調べていた。今回は学びを生かし、どのバスで行くか、バス乗り場、どの駅で降りるか、時刻表、値段まで調べ上げた。

結果選んだバスは、『統聯客運(Ubus)』(読めない)だ。言うて2社しか選択肢はない。




いよいよバス乗り場へ!

切符売り場にお兄さんがいたので、すべて指差しでチケットの購入をしようと試みた。事前に調べた時刻表から16:05か17:05のバスに乗れればいいなぁと思っていた。だが、乗り場に書いてある時刻表はそんな時刻はない。


お兄さんから中国語で時間を言われたが分からず、突如英語で話してくれたようだが、英語を言われたと思いもよらず分からなかった。

するとスマホの翻訳機能を生かして、日本語で伝えてくれた。
16:40のバスチケットがあるとのことで、それを購入した。
購入の際、父親はシニアであることを伝え、パスポートを見せた。
またもやお兄さん、翻訳機能で
『本当はシニア割引は台湾に住む人だけなんだ。でも問題ない』
とスマホを通して教えてくれ、父親はシニア料金でバスに乗ることができた。




16:40のバスだったので、5分前にはバス乗り場に並びに行く。皆日本帰りの台湾の方のようだった。お土産袋が日本に行っていたことを語っている。


時間になりバスが来たので、乗ろうとするとお兄さんから
「これじゃない」らしきことを言われる。

え?時間通りのバスなのに。行先も合っているのに?


お兄さんから言われている中国語が分からな過ぎた。
全く通じていない私たちのために他の乗客の方がバスに乗っていく忙しい最中、お兄さんは翻訳アプリを使って、30分遅れるようなことを伝えてくれた。
待合所で待っていたら、教えてあげるとのこと。


同様に、同じ16:40発のバスに乗る予定だった家族連れもお兄さんから中国語で説明を受け早々にどこかに行った。

仕方ないので、待合所に戻ろうとすると、お兄さんに呼び止められた。

これに乗れるみたいだから、乗っちゃいな!


中国語で叫んで言われたけど、なぜか自分に良いことは翻訳アプリなしに分かった。お兄さんは運転手さんに乗れるか確かめてくれたようだ。

本当にありがとう!


これで予定通りのバスに乗ることができた。

リカバー三つ目。

バスの座席は広々としていて思っていたより快適だった。ここから2時間半。
降りる駅は終点ではない。てっきり停留所の案内が、どこかに文字で出てくると思ったら、どこにもない。しっかりスマホで現在地をチェックしておく必要があるのか・・・。


高い建物が多いと思っていた台北も高速道路からは沈む夕日をみることができた。日本ではなかなかみることがなかったので、ちょっと感慨深かった。すぐに三日月も見えた。


バスの車窓から。
台湾で夕日が沈むところ見れると思っていなかった



現在地を追っていると台中に入ったことは分かったが、停まってくれる駅が全く分からない。もうすぐだろうと下車ボタンを押してみた。


違った。。
他に降りるお客さんもいない。
運転手さんがスーツケースを降ろすために降りてきたが、
「Nextだった。」

と言うと、怒ることもなく、バスに乗り、次の駅でおろしてくれた。
ほんとすいません。。。


ありがとう、運転手さん

19:15 やっとこさ到着。


ここからホテルは徒歩2分。二代ミッション達成!
朝、家を出発してから11時間。
近いようで、色々あった。




そろそろ次は晩御飯を食べに行きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?