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チェロ 新しい曲は突然に

今週も教室が始まるまでの間に練習曲エーデルワイスを練習した。


授業はいつも指の使い方の練習曲から始める。
今日は左手人差し指だけで押さえる一音から音がずれやすく、
四本の指も次第に閉じていくという繰り返しだった。
暑さのせいにしておきたい。

続いて課題曲。

今回はエーデルワイスどこまで上達したか!?
と思っていたら、
先生が教科書のページをどんどんめくっていく。
え・?あれ?

「じゃあ今日は『峠の我が家』をしよう!」


は?

いやエーデルワイスは?全然できていなかったけれど?
なぜ突然?
予習全然してないよ。
他の生徒さんと間違えてる?
先生飽き性?

とは全く言えず、
「はぁ・・・」と言うのがやっとだった。


「楽譜真っ白だけど読める?」
「『レ』なら・・・」

やってみよう!と先生と挑戦はしたけれど、三音目で挫折。

「先生、やっぱり楽譜読めないみたいです」
いや、本当は読めないみたいじゃなくて、読めないのだけれど。
それは先生も心で思っているだろう。


結局先生が途中まで音符の読み方を書いてくれた。


再度挑戦したけれど、エーデルワイスとはまた違った難しさだった。
それ以前にこの曲がどんなものか知らなかった。


先生がお手本にどんな曲か弾いてくれた。
すごかった。
失礼ながらも上手だなぁと先生に思いながら、

寝そうになった。


それぐらいリラックスできる感に先生が弾いてたってことのすごいという意味で。

ただ、先生にはすごいともなんとも感想を伝えていないのが、私。
なんか聞いたことのある曲だなと無言でいる。

こういうときどう表現していいのかいつも分からないんだよな。


次回からは『峠の我が家』をもっと練習。
そして残りの音符の読み方を書いていく。
ただ、『峠の我が家』を鼻歌で練習していたら、『浜辺の歌』になっていくのは私だけ?




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