【発想の転換!】意外と気がつかない自社商品の本当のウリ
【音声で聴きたい方はこちらから↑】
こんにちは。
看護学生の たくみ です。
本日は、【即買いされる技術 キャッチコピーはウリが9割】という本をサクッとまとめていこうと思います。
お時間がない方、
読む前に内容を少し知りたい方
自社商品のPRを行う方
など、是非読んで頂けると嬉しいです。
また、この技術は、
noteの題名などにも置き換えて活用できる
と思いますので、題名などにもこだわりたい方オススメです!
○企画・開発の本人ほどウリがわからない
皆さん、ご自身の商品やサービスのウリは正確に把握できていますでしょうか?
ウリとは、その商品やサービスの核となるもので、その商品やサービスの顔となるものです。
しかし、実は多くの企業がウリを勘違いしているのが実情であるとこの本には書かれています。
【実例を一つご紹介します】
「1000円カットの理髪店」皆さんもご存知だと思います。
この、理髪店のウリはなんだと思いますか?
「1000円」とついているくらいですから、低価格がウリだと思いますよね。
実は、そうでなはないんです。
「普通の理髪店」だと、1時間あれば4000〜5000円
これに対して「1000円カット」は、10分ほどで1000円、1時間に換算すると、5000円〜6000円
立派な、ビジネスになります。
ですから、低価格がウリというわけではないんです。
それでは、何がウリなのか?
例えば、忙しいビジネスマンが駅近くの「1000円カット」を通りかかり、「髪を切りたいな」と思うとします。
時間が恋しいビジネスマンも、「1000円カット」なら
10分後には、仕事に戻れるわけです。
髪も時間もカットできる。
これが、1000円カットの理髪店のウリです。
このように、適切なウリを見つけるのって結構難しいですよね。
1番、商品に詳しいはずの開発者が1番ウリをわかっていない、知りすぎた自社のことだからこそわかりづらいものです。
だからこそ、
無関係の人に聞いてみる
これが良いそうです。
無関係の人や、他業界の人、お客様などの方がウリに気付きやすいんです。
お客様の声、
プライドを捨てて聞いてみる、
外部にウリやキャッチコピーの制作を依頼する
などの方法が自分たちが気がつかなかったウリを意外と見つけてくれるかもしれません。
○業界の当たり前は意外と知られていない
これは、ウリやキャッチコピーを見つけるためのヒントになるものだと僕は思いました。
こちらも1つ具体例を出してみます。
あるビール工場、この工場は国内シェア5番目くらいでした。
ここで、広告のキャッチコピーを考えることになり、ウリを見つけることになりました。
しかし、中々見つからない中、工場見学に行くと
1日3回も生産ラインを止めて、設備機械を分解して洗浄し、また組み立て生産する
ことを行なっていたそうです。
ライターさんは、これだ!と思い、これをキャッチコピーに入れようと言いましたが、
この洗浄は、どの工場でも実施していることらしいのです。
しかし、この事をお酒を買う人はみんな知っているでしょうか?
意外と同業者の当たり前は、お客様は知りません。
「そんな当たり前のこと」と思うことが、先に言ったもの勝ち(先行利益)でウリになったりします。
そこでこの、ライターさんは
ここまで清潔に気を配った工場でつくられるビールはウマないくないはすがない
と、キャッチコピーを作りました。
こうすることで、ビールのウリである味、喉越し
以外のウリで、差別化することができ売り上げを上げることができたそうです。
そこの業種では、当たり前のことでも、見方を変えれば意外とウリになるかもしれませんね。
当たり前を疑う!これは大切だと改めて感じました。
○終わりに
僕も、noteを書く身として、noteの題名などは気をつかっていました。
やはり、noteも題名とサムネイル画像、この二つがまずは目に入ってきます。
題名で、惹きつけられたものってだいたい見てしまいますよね。
だからこそ、このnoteの記事のウリはなんなのかを適切に、題名に落とし込むことができれば、見てくれる数も増えていくのかなと思いました。
僕もまだまだ、未熟ですが、この本を何度も読み返して繰り返し練習したいと思います。
この本は、凝り固まった発想を柔軟にしてくれる本でもあります。
是非、この本を読んで、色々な事例に触れて、頭を柔軟に活性化させちゃってください😚
本日も最後まで読んで下さりありがとうございました!
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