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「2024年入社ですがなにか?」

またまた何やらこすったタイトルで始まりました、どうも皆さんこんにちは。

数日前、大学卒業ぶりにプリクラを撮り、
400円ではもう撮影させてもらえないことや、
支払方法がPayPayでもいけてしまうこと、
撮影後福笑いのように、目や鼻の位置を変えることが出来る機能に
いちいち驚きを隠せなかった菊地です。(御年25歳)

カードやQRコードでも支払えるようになってしまったことにより
3人や5人など奇数でプリクラを撮ろうとすると
金額が割り切れないため結局人数分だけ撮影をするという
「通称:プリの無駄払い」を現代はする必要がないのだな~と思うと少し寂しくも感じます。

さて、前回は「林さんの1日 前編」を掲載したため
その続編として「林さんの1日 後編」が載ると思いきや
ブッブー!違います!残念!(ウザいし古い) 

今回は、今年の3月28日に行われた『2024年度 入社式』の様子について記載させていただきます。
ものの数カ月前に「2023年入社の君たちへ」という
自分に激酔いしすぎて悪酔いしそうなタイトルを引っ提げて1年前の入社式について記載をしたせいで入社式のペースがものすごい早く感じられますが
私がサボって、間違えた、忙しくて昨年分の掲載が遅れてしまっただけなので
弊社がめちゃくちゃ入社式を実施しているということではございません。
予めご了承ください(^-^)

今年は、ちゃんと入社式シーズンに間に合わせることができて、良かった良かった!
(ギリアウト)
来年の自分もよろしくー!!(フラグ)
それではどうぞ!

2024年度 入社式開幕

入園式、入学式、入社式と、
思い出せばこの「入」から始まる行事の朝は毎回泣いていたような気がします。

「友達できるかな?」
「新しい環境に馴染めるかな?」
というような可愛らしい感じの理由ではなく、
めちゃくちゃ朝が早いことに対して私はキレて泣いていました。(は?)

とにかく爆裂的に朝が弱い私は、
朝早く起きなければならないという事象にまず異常アラートを検知し、
且つ、「入」から始まる行事は(さっきから思ってけどその表現、メジャーじゃないから)
いつも以上に早起きを要するため、式が始まる前から憂鬱なのです。

とはいえ、それも式に参加する側ではなく観る側になると気持ちも変わります。
今年の入社式で一番に感じたことは、新入社員の多さです。
去年も似たようなことを思い、noteにも記載していたと思うのですが
特に今年は
「多いなあ」というそんな悠長なものではなく、
「多いなあ!」という感じでした。(どんな感じ)

全員が入場した後、
「新入社員紹介」という司会の掛け声とともに、1人1人所属会社と名前が呼ばれます。
東京本社から、札幌、仙台と西日本方面に向かっていき
昨年までは福岡支社の名前が出たらもうそろそろ終わりの合図だったのですが
今年は福岡の後にもう一度北海道からリスタートし、日本が伸びたのかと思いました。(は?)
ここからもその人数の多さが感じられると思います。

さらに昨年までは採用人数を抑えていた、
観光事業部のDINやグローバル事業部のGRDにも
続々と新入社員が入りコロナウイルスによる就職活動難も解禁されつつあることを感じました。

また、毎年まさに広告会社!といった具合に
一緒にお仕事をさせていただいている
著名なタレントさんやスポーツ選手の方からお祝いメッセージを頂戴しています。
今年は特別ゲストとして、
ポップスピアニストのハラミちゃんを迎えさせていただきました。

「春よ来い」「にじいろ」など入社式にぴったりの曲を披露していただいたほか、
会場からの幅広いリクエストにもお応えいただきました。
私自身は、パソコン上で参加していたのですが
それでも会場の盛り上がりと臨場感が伝わってくる素晴らしい演奏でした。

普段テレビやYouTube上で見ている方が目の前にいる!ということもあり、
それまでは緊張した面目をしていた新入社員も笑顔を見せていました。

もしかしたら、次お会いする場所は仕事関係かもしれないと思うと
より一層わくわくしますね◎

これまでとこれから

弊社は入社式を終えた後、2週間の全体研修を行っています。
全国の同期が東京に集まり、大きなホール会場で
挨拶や名刺交換、電話の受け取り方など
社会人としての基本的なマナーを身に着けることを主な目的としています。

全国の同期と集まって何かをするという最初の機会でもあるため、
研修というきちんとした面はもちろんありつつも
楽しかった思い出もあります。

言ってしまえば、同じタイミングで同じ会社に入ってきた人たちの集まりなのですが
「広告」というものに興味があるという
これまでの学生生活ではなかった共通点を持っていることから
人見知り爆発女の私でも、かろうじて人同士のコミュニケーションは取れていたかと思います。(え、ねえみんなそうだよね?圧)

そしてその後、各部署に配属されていくのですが
デイリースポーツ案内広告社では、そこからさらに1週間の研修期間が設けられています。
そこでは、先輩方の実績や様々なアクティビティを通して
具体的な仕事内容を学ぶ他、デイリースポーツ案内広告社という全体の雰囲気を知る研修を実施しています。
そこで大体出る感想が、「先輩超優しい、自分やべえな」です。

通常は、自分が普段使用している化粧品や食べているお菓子、
果ては就職活動の際に書類選考で落とされてしまった
こんな有名企業と一緒に仕事ができるんだ!すごい!と比較的前向きな気持ちな受け入れることが出来ると思うのですが、私は怖いと思ってしまいました。

これまで1万円の買い物でさえ、
ヒエだのニュエだの言っていた(キモ)限界大学生の私にとって
当たり前のように飛び交っている100万、200万という金額の仕事に恐怖を感じたのです。

1年後の自分は先輩方のように色んな企業様とお仕事ができているのだろうか、
100万円をちゃんと広告業界の価値としてみることができているだろうか、
不安要素は無限大にありました。

その中でも特に大きかった不安が、
こんな私が社会人としてやっていけるのだろうか?でした。

特に私は東京、一人暮し、社会人という
トリプル初めてのこと★状態だったため当初は何もかもが不安でした。
少しでもポップにするために星をつけてみましたが、
まだギリ暗いっすね(^-^)汗

満員すぎる電車も、
横断歩道前に溢れかえる人の多さも、
私は耐えかねるものが多く、
毎日出社して大きな金額が動く仕事をして誰もいない家に帰る、
この文面をいま書いているだけでギリ泣きそうです。
(センチメンタル野郎)

しかしこのような感情を抱いていたのは、
私だけではなかったんじゃないかと思います。
またその理由は、社会人と大学生に大きな差があるからではないかとも思います。

社会人と大学生の違いは、自由さや伴う責任感などがよく挙げられますが
個人的には
「努力すればそれなりに報われるのが大学生、必ずしもそうではないのが社会人」
だと思います。

少し厳しい言葉に感じられるかもしれませんが、
社会人においてはこれだけやったのだから、これくらいの成功は得られるだろう
こんなに頑張ったのに、なぜうまくいかないのだろう?というような
見返りを求めすぎない方が良いということです。

これまでの学生生活では、
勉強は頑張れば頑張るほど成績は上がり、
部活動やサークルも練習すればするほどうまくなったと思います。
もっと分かりやすい例を挙げると、
アルバイトはシフトに入れば入るほど1カ月後に入る給料が多くなったと思います。

やればやっただけうまくいく、ということを体感する瞬間があったはずです。


しかし社会人、ひいては営業職ではこれまでのようにはいきません。
誰よりも提案をしていたとしても、
誰よりも多く提案企業様の情報収集をしていたとしても、
自分より数をこなしていない人がポンと契約を預かったりすることがあります。

そのたびに、落ち込んだり誰かをうらやんだりひがんだりすることを続けていると
気付かぬうちに自分の首を絞めてしまいます。

こんな偉そうなことを言っていますが、
このことに私が気付いたのはほんの数カ月前です。
気付くきっかけを教えてくれたのは、父からの言葉でした。

営業職として、30年以上働いている父に上京する前日
「仕事は勉強と違い、正解がない世界だ。
だから誰にも負けないことを1つだけ決めて、それをこの先何十年と続く社会人生活で絶対に守り切ると自分に約束をしなさい」
と言われました。

父は私が中学3年生のころから単身赴任で全国を飛び回っており、
3連休や長期休みのタイミングだけ一緒に過ごすというスタイルを
10年ほど続けてきました。

そこに加えもともと、寡黙で新聞か本ばかり読んでいるタイプだったため
仕事の話を聞くこともされることもほとんどなく
父が営業職だったということさえ知りませんでした。

朝誰よりも早く出勤するでも、
タイピングの早さでも、
挨拶の声の大きさでも、
何でも構いません。
大事なことは内容ではなく、自信をもって自分が絶対に1番だと言い切れるかどうかです。

一見仕事とは何も関係がないことだったとしても、
自分が本当に折れそうなときの支えになってくれるはずです。

社会人になって、今月で約半年になります。
思ってたより社会人楽しい!と思えている人もいれば、
大学生に戻りたいと感じている人もいるかもしれません。

ちょっと自分いまネガティブかも?と思ったら、
自分が一番になれる土俵を探してみてください。それが今の自分、もっと言えばこれから続く社会人人生を支えてくれるかもしれません。

ちょっとだけ先輩になりたい菊地からのアドバイスです◎

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