最近の記事

【ネタバレあり】『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』を観た感想

すみっコぐらし映画第3弾『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』をみたので感想を書きます。ちなみに、当たり前ですがすみっコぐらしの映画でどんな内容がどんなふうに描かれていてもいいと思っています。あんなゆるくてかわいいキャラクターたちの映画を見て真剣に感想を書いている方がどうかしています。ただ、これまでの映画や作品としての方向性として僕が理解していたものと違うものが出てきたなというのと、それがどのように違っていたがが少しだけわかったので書こうと思います。 まず、これ

    • ことば①

      愛のためのジャズ 愛のための音楽 愛のための芸術 愛のための生! エキゾチックなことばの響きにだまされて むずがゆいこころをとりなして 愛を咀嚼して! その先の、内なる光の寛容に 生をゆるされて そしてそれらは かたちを問わず、愛を映す

      • 『ラ・ボエーム』をみました

        先日ロームシアター京都で公演があった『ラ・ボエーム』をみてきました。小澤征爾音楽塾プロジェクトとして毎年この時期にロームシアターで上演しています。コロナで数年途切れていたみたいですが、去年から復活したみたいです。 高校生のときにカルメンの(おそらく)ゲネプロ?を無料で招待されて見に行ったような気がします。オケの最前でみれて非常に感動した記憶があります。こんなにいいのになんでここ数年行かなかったんだろうと後悔しましたが、コロナで公演がなかったのでちょうどよかったかもしれません

        • 2022/11/07

          お金がないので民間の奨学金に申請しようとしています。そのために将来の目標について作文を書く必要がありここ数週間ほど考えていました。ここに書いてるようなこと書いたら落ちるから(!?)書かないけど、こねこねくるくるした気持ちや決意は溢してもいいかなあ?と思ってひさしぶりに日記を書きます。変な話だから面倒くさいなあと思ったらそっ閉じしてね。 思惑はつねに表裏の間をシーソーみたいに揺らいでいるのに、言葉にするときは必ずどちらかに腰を下ろす必要があります。シーソーの揺らぎを正しく表現

        【ネタバレあり】『映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ』を観た感想

          2022/04/10

          ある芸術がなぜそう素晴らしいのかということを、構造をほぐして説明することにはほとんど効果がありません。すなわち、ここでいうその素晴らしさが、構造のために説明されうる種のものではないという逆説的な公理化を行いたいと思います。 とすれば我々はその性質を理解してもらえるような言葉の手段を持たず、また、その気づきの発現が個人と現象との閉じた世界でのみ、しかもしばしばその人の精神的事由による逼迫を伴って行われうるということであって、このための手段の発明を恋焦がれて過ごす羽目になるようで

          2022/04/10

          YOASOBIが(とんでもなく)好きです。

          大学に入ってジャズを真剣に聴くようになってから、すっかり本質主義に取り憑かれてしまいました。何を聴くにしても、まず表層にある(本質の伝播のための)インターフェースを、そしてその奥の中心に求める本質があるかないかをたずねている。ただ、これは別に珍しいことでもなんでもなく、そういうひとはたくさんいると思います。ここでインターフェースというのは、音楽のスタイルだとか、手法だとかを指しているつもりです。何がインターフェースになってるのかとか、本質として何を見据えるのかで人によってバラ

          YOASOBIが(とんでもなく)好きです。