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僕は吃音者。7

僕自身、今は年齢40台だが大学を卒業後、数年間また他の分野を学び直し、そして、まったくその分野に関係のない分野での営業職に就職した。

主に電話での営業からの販売が中心で吃音の僕には最難関だったかもしれないがなんだかんだどもりながらも必死に営業をしつづけ会社でトップ営業になったこともあった。

初めての相手に電話で話す時の緊張感は今も変わらないが職業として何万回も電話営業していると次第に慣れていったかもしれない。それに吃音で営業が出来ないというよりもそのお客様が何を求めていて何が必要なのかを他愛もない話からなんとなく聞き出すのが少し得意だったかもしれない。

最初はノルマを達成するために強引さもあったが最終的にはそれは不必要なことだと理解した。

僕自身が吃音者であろうがお客様との「信頼」を培えばそれを乗り越えられる。今、振り返るとそれに社内でも吃音に関しては何にも言われず、採用してくれ知識を与えてくれた社長、専務には感謝しかない。

そして、約2年半後・・・27歳で起業した。

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