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キャリアコンサルタント実技試験にむけて

今日もキャリアコンサルタント受講生の方と一緒に勉強会を行いました。
学科試験も終わり、もう来週には実技試験ということで、みなさんいろいろ思うことがあるなか懸命にロープレに取り組んでおられました。

そのなかでこんな問答があったのでご紹介します。

本番は緊張しないんですか?

と聞かれました。

当然ながら緊張します。

緊張しないように考えると、そればかりにとらわれて、本来やるべきこと(ここではクライエントさんの話を聞くこと)ができなくなってしまうので、私の試験前日や当日は「どうせ緊張するんだから」ぐらいの気持ちでいるようにしました。

また、

服装はスーツがいいんですか?

いろいろ気になりますよね。
固すぎるのもよくないとか、くだけすぎてもダメだとか、
いろんな情報があって何を信じていいかわからなくなりますね。
私の時は、夏だったのでスーツではなくオフィスカジュアルのワイシャツとジャケットでノーネクタイでした。もちろん、ネクタイの方もおられましたが、クライエントさんに失礼がなく、相手を緊張させない程度のくずした着こなしができていれば良いのではないでしょうか。

口頭試問で答えに詰まるんですが?

そんな経験、私もたくさんしてきました。
そんな方に、逆に質問です。
うまく答えようとしてませんか?
正解を探さないでください。クイズではありません。
あくまでキャリアコンサルティングの最初の15分(という想定)のやりとりを受けて、あなた(キャリアコンサルタント)がどう感じていたかを聞かれているわけです。

試験対策でさまざまなスタイルでみなさん臨まれると思います。
こと細かくチェックリストを使って準備されたという方も、私の周りにはいらっしゃいましたが、私はそんなに器用ではないほうなので、そんなことはしませんでした。

ですが、心掛けたことが、ひとつだけあります。

クライエントさんにスッキリして帰ってもらう

直前の勉強会で先輩CDAの方にこうアドバイスをいただき、それまで難しく難しく考えていた心が、ひとつのことに集中でき、実技試験でもクライエントさんの話を聞くことに専念できました。

いろんなことを考えてカウンセリングできる方は大丈夫です。
私のように新米キャリアコンサルタントでまだまだ迷いながら試行錯誤されている方にいつもオススメしています。

本当はもう少し書きたいこともありますが、試験前なので、今日はここまでにしたいと思います。

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