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私のスタイル

国家資格キャリアコンサルタントの第11回試験が近づいてきました。今日は受験生の方たちが集まるロープレ勉強会にお邪魔してきました。(ちなみに、私は第8回でした。)

いきなりの代表ロープレ

入室してすぐ、初対面の方に囲まれ、人見知りな私が顔をのぞかせていた矢先、お世話になっていた先生から、みなさんの前で代表ロープレを、と要請があり、やることになったので、まず先日の失敗がよぎりました。
なので、
「良いところを見せるんじゃなくて、クライエントさんの話を聞くぞ」、
そう自分に言い聞かせ、15分に臨んでみたところ、前回とは違っていろいろと内省をしてもらえるようなかかわりをすることができました。

相談中に考えること

フィードバックにて受験生の方たちから、
「なんでそんなに自然にできるんですか?」と聞かれました。
(今日はたまたまなんですが・・・)ひとつ言えることは、クライエントさんの話を聞くことに集中できたからだと思います。私は話を聞いてるときにごちゃごちゃ考えると話を聞き逃してしまうので、シンプルに2つのことを考えるようにしています。
1.このクライエントさんは何を大事にされているのだろう?
2.このクライエントさんの大事なものを脅かしていることはなんだろう?

です。
私も講座で学びはじめの頃は、キャリアコンサルタントたるもの「○○してはいけない」「聞いてもいいのだろうか?」、そんなことを考えていました。ですが、それって一体誰のためにやってはいけなかったり、聞いてはいけなかったりするのでしょう?
そんなとき、私にアドバイスをくれたのが(私が勝手に師匠とあがめている)先生でした。「やりたいようにやったらいいんですよ」と簡単に言われました。もちろん乱暴にやってもいいというわけではありません。あくまで、クライエントさんのために聞きたいことを聞くわけです。
それを思い切ってやってみると、すっと腑に落ちたので、それ以来何か私を窮屈にしばっていたもの(自己不一致の状態)がなくなり、受験生の方たちが言われるように自然(自己一致した状態)に見えるようになったような気がします。

いろいろ失敗してみる

私のスタイルは、一朝一夕で身につけたものではなく、これまで数多くのロープレや実践の場で失敗しながら身につけたもので、これからも変わっていくのだと思います。特にロープレの場では失敗が許されるので、機会があれば何回も何回も失敗したほうがいいです。失敗から学ぶことはホント多いですね!

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