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かわいい商品⑳ 飛びつく!湯たんぽアニマル

《 🍫 こんなものあったら可愛いな〜 》という思いつきを、ゆめみたいな「かわいい商品」として企画してみる連載シリーズ。今回は『かわいい防寒グッズ』に挑戦です!


かわいい防寒グッズが欲しい

きのうは「夜」のことを考えて『いちごのランプシェード』をつくりました。きょうは「冬」のことを考えて、寒さ対策のできるかわいい商品を考えたいとおもいます。札幌も昼間は30度近くあるのでね、ちょっと想像するのがむずかしいんですけど笑。手袋やマフラー、ストーブなんかを心の底から必要としていた、あの凍える感覚を思い出しながら。

「かわいいおうち」のスケッチ。毎回1点ずつ「かわいい商品」が描き足される。

すこし考えた結果、キーワードは「ハグ」かなぁとおもいました。カイロや湯たんぽで温まるのもいいんですけど、そこに包まれる感覚というか、心もぽかぽかする要素があったらうれしいですよね。可愛い見た目で、ハグしてくる(甘えてくる)ようなイメージです笑。こっちから抱っこして使う湯たんぽは見つけたんですけど、向こうから抱きついてくる湯たんぽってつくれないかなぁ。

かたちを探ってみる

そこで考えたのが、どうぶつの見た目をした、あったかい「湯たんぽアニマル」です。といっても、よくあるクッションみたいな「抱っこ型」ではなく、向こうから飛びついてくるロボット型です笑。最近は充電式のカイロがあったりしますよね。あんな感じで、充電式のあったかくなるしくみが体内にあります。表面は、ふかふかのぬいぐるみ風に。ふだんは背の高い充電ドックでお昼寝(充電)しています。近づいて「寒いなぁ」って言うと、ドックからびゃって飛びついてくるイメージなんですけど、ここまで伝わってますか?笑

湯たんぽアニマルのアイディアスケッチ

この商品は、特徴的なところがふたつあります。ひとつは、ドックから「発射される」ということ笑。もうひとつが、こちら側も腕や首を出して「構える」必要があることです。想像したら楽しそう笑。はじめは失敗もあったりして。なんだか、実際の動物と生活しているような、「生」のコミュニケーションって感じがしませんか?

商品化するには

今回、まだ具体的なところまで仕上がっていないので、商品情報としてまとめるのは一旦やめておきます。ちょっと大胆だけど、不可能じゃない気はしてるんですよね〜。アクロバティックな商品案ですけど、もとは「向こうからハグしに来てくれる湯たんぽが欲しい」という気持ち(アイディア)が原型です。夏場は、ひんやりした保冷剤といっしょに飛びついてくれると、一年中しあわせに過ごせそうですね。温・冷どっちもいけるのは、ウォーターサーバーに似てたりするのかな。




今回はここまで〜! 第4回『小鳥のカメラ』に次ぐ、ちょっと未来的な商品になりました笑。みなさんは、今回の商品についてどう感じましたか? 気軽にご意見・アイディア、お待ちしております!

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