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機械化時代で人間が大事にしなければいけないこと

■1677文字

※この記事は2020/7/4の限定メルマガの内容です


7月4日(土)

こんにちわ!ダイキです!

今日は「飲食店」についてすこしお話しようと思います!

過去の記事を読んでいて思ったことを書いていきますね!



▼【機械化で人間が大事にするべきこと】

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今世の中はどんどんIT化が進んでいますよね。もちろん飲食業界も進んでいます。

僕がいた会社でもオーダーがハンディーからセルフオーダーのiPadになったり予約の管理システムが簡単になったりしています。

昔は自分たちで紙の予約表を使っていました笑

シフトも紙からアプリへ。

LINEを使ってシフトを募集して、自分で作ったエクセルのフォーマットに入力して人件費とかを計算して印刷していましたが、今ではアプリで簡単に募集から作成まで簡単にできてしまいます。

レジもお金を入れれば機械が勝手に操作してくれます。


これはもちろんメリットも大きいですね。

労働時間の削減や、自分がやるべきことに時間が使えたりというところで言うと助かります。

シフトを作る時間を短時間で作ることができれば、他のことに時間使えますし、レジやオーダーも新人もみな同じように仕事をすることができます。


そこで僕が感じたことは「業務スキルの均一化」です。

メリットもありますし、デメリットもあります。

「経験」が武器にならないということです。

飲食店において「経験」は大きなスキルでした。

自分の過去の体験を蓄積することで、ハンディー操作が早くなったり、包丁捌きやシフトも時間を追うごとに精度の高いシフトが作れるようになってきます。

しかし、このIT化によって「経験によるスキル」というもので差別化ができなくなってきます。


ある程度の精度は機械化によって新人もベテランも獲得できてしまうんですね。

なので、特に差別化というのが大事になってきます。

業態としての差別化ではなく、個人としての差別化ですね。

「とびっきりいい接客でたくさんリピーターがいる」とかいうスタッフは貴重ですよね。

こればっかりは機械には「まだ」できませんから。

逆にマネジメントスキルでいうと差別化が難しくなってきます。「仕組み」という意味でいえば。
しかし、「リーダーシップ」というところでいうと差別化できますね。

何を言いたいかというとスタッフとしては「人間性」が大事になってくるということです。

よく「機械にはできないこと」と表現したりしますが、じゃあ具体的に「人間にしかできないこと」って何があるんでしょうか。

僕が思うに、「コミュニケーション」です。相手の心や感情を会話によって読み取る力があればお客様をファンにすることやリーダシップを発揮して差別化することができと思っています。



▼【業態の変化】

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それでは飲食業界がどうなっていくかというと僕の予想では「二極化」です。

機械をふんだんに使って徹底的に人間を使わない業態と
人間を使う業態


この違いは何に現れるかと言うと「客単価」です。


客単価の低い業態は「薄利多売」で利益を確保するのが難しいです。
しかし、単価を高くすればそんなことはありません。


現状客単価の低い業態はドンドン機械化を進め、客単価の高い業態はさらに値段が上がっていきます。

まさに「高級業態」と「大衆酒場業態」に分断されるでしょう。

料理も「調理」という工程を吹っ飛ばして、完成した料理がパッケージされて店舗に届く未来がやってきます。そうなったときにやはり、機械ではできない細かい作業ができる、細かい味の違いがわかる料理人「スキルの高い料理人」が残ります。


中途半端な人材はドンドン淘汰される業界になるでしょう。

しかし、これって飲食業界に限ったことではないと思いますね。

さて、みなさんはどんな人材ですか?
機械でもできることを懸命にスキルとして獲得していても頭うちになる未来は想像できますね。


と、いうことで今日はこんな感じで終わりにしたいと思います!

それでは!



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