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「トリセツ」を探しているからビジネスがうまくいかない。

何かビジネスをしたいと考えても、心のどこかで正解を探している人が多い気がします。それは僕がやっているWebライターでも同じこと、心のどこかで正解の記事を探しリライトするイメージで書いている。

でもそれでは自分の記事も、ビジネスもいつまで経っても大きくならない。そんな時は考え方を変えると良い、

「正解を探す」ではなく「自分で正解を作る」

これができるようになると見える世界が変わってきます。

正解を探しているから答えが見つからない


副業や転職をして新しいことを始めようと思った時に真っ先に考えるのは、「どうやったら良いんだろう?」「誰か見本になるような人はいないか?」ではないですか?

確かに20歳くらいの若い方がそう考えるのはもちろん良い。でも一定期間社会にいた上で副業や転職をする人がこの思考ではかなり厳しい。いつまで経っても見本を探す、それは新しいガジェットを買って「トリセツを探しているのと同じことだから。」

ビジネスだけではなく、常に正解を探している人は常に先に行っている人の後を追いかけているのと同じ状態だから、いつまで経っても先行者の先には行けない。其の時に必要なのは自分で正解を作る意識を持つこと。これがないと先行者の先にはいけない。

誰かの真似をしている時点で、先行者よりスケールできない。

ビジネスはいかに違う価値を提供できるか、それは2000年代頃のネットが普及し始めた頃と同じかもしれない。

それまでは決まった時間に決まったチャンネルを見ないといけなかったテレビから、いつでも自分の見たい番組を好きな時に見ることが出来る、インターネットという価値に気がついた人たちがこぞってネット業界に流れていったのも同じ要因です。
この時点でテレビ業界の過去の正解をまだ探している人と、ネット世界の新しい価値の中でさらに新しい価値を探にいった人の間で大きな差ができてしまったのではないでしょうか。

もちろん全ての「トリセツ」が悪いと言っている訳ではないです。しかし新しい「トリセツ」が見つかると世の中の大企業がコピーします。そんな時に一個人が大企業と同じ土俵で戦おうと思うのはそもそも無理な話です。それより大企業ができない、個人の戦い方(正解)を作っていくことで個人として食べていくことができます。

まとめ

新しいことを始める時に先行者を探してしまう気持ちはわかります。しかし全く同じことをやっても先に走っている人にはなかなか追いつけません。その時「トリセツ」を探すのではなく、先行者のビジネスをよく分析して大切な要素を抜き出した上で、自分の持っている知識や経験を使って差別化して新しい価値を生み出していくことが重要です。

ただしこの時大切なのは、何をやっても良いということではなくその差別化が市場に求められているのかを見極める必要があります。

  • 誰もやっていない=価値がない

  • 誰もやっていない=気が付いていない

このどちらかを見定める必要があります。しっかりと市場のニーズに合っていればビジネスとして成立するでしょう。

この記事は今朝(2022/04/20)のファッションバイヤー「MB」さんのVoicyを自分なりに解釈して文字にしたものなので、興味がある方は是非お聞きください。

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最後まで読んでいただきありがとうございます!
2021年初めにnote100記事更新してから少しの間noteから
離れていました。でもやはり書きたい
もっと文章を上手く書けるようになりたい
そう思ってまた書き始めました。
今まで読んでくれた方も、これから新しく読んできれる方も
一緒に文章を紡いで行ければいいと思っています。
『スキ』『フォロー』『コメント』
とても励みになっています!
今後の方針としてはあえて1200文字に絞って
自分の気が付いたことや、思っていること
本の要約などをわかりやすく端的に、を意識しながら
書いていきます。
引き続きよろしくお願いいたします。

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