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ビジネスプランコンテストに優勝する3つのコツ(あるいは借金返済RTAの経過報告)

昨日、eスポーツ特化型ビジネスコンテストが開催され、ビジコン初出場にも関わらずありがたいことに優勝の栄誉を賜りました。

(イベントレポート)
<号外>eスポーツ特化型ビジネスコンテスト『esports BizContest』でePARA代表・加藤大貴が優勝!

まさか自分が優勝するなんて夢にも、、、」とアイドルっぽいコメントをした方が可愛げがあるかもしれませんが、今回は万全な準備ができていたのでコンテストが始まった時点で9割方優勝を想定しておりました。
(質疑応答が終わった時点では、勝利を確信し、優勝者コメントを起案してました。)

昨今は様々なビジコン・ピッチコンテストが開催されていますので、後続の若者にヒントになればと思い、私がした準備を3つの視点から書き残しておきます。


1、審査基準からプレゼン資料を作りはじめる

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(引用元)https://esports-bizcon.com/

意外と皆さん審査基準を読んでません(笑)
審査員が複数いるコンテストにおいては、審査の客観性を担保するため(あるいはクレームを防止するため)に明確な審査基準に基づき採点されているはずです。

審査員の個別の好み・印象による加点はあるかもしれませんが、大概は基礎点で勝負が決まっていると思います。

そうであるならば、
・自己紹介
・アイデアの概要
の次のスライドは、審査員が採点しやすい様に項目をまとめるべきでしょう。

今回出場したビジコンの例でいえば、
(なるほど、通常のビジコンでは真っ先に求められそうな「収益性」や「スケール可能性」は挙がっておらず、「革新性」「新規性」を担保できる程度のキャッシュポイントをアピールできれば「実現可能性」の審査項目も獲得できるな)という思考になりました。ここから逆算してプレゼン資料を組み立てます。


2、プレゼンの練習を記録し、他人に観てもらう

上記の要領でプレゼン資料を作ったら、練習してみましょう。その際、Zoomの録画機能を活用するのがおすすめです。
(参考)Zoomの録画機能がおすすめ!保存方法の種類と使い方まとめ

また、メンターと一緒に録画をZoom上で観ながら、フィードバックをもらえると最高です。

(参考)私の師匠である小林氏による神フィードバック

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3、練習&練習&練習

上記2つで資料と発言内容が固まったら、後は練習あるのみ。

初めてメンターの前でプレゼンの練習をした際、持ち時間である8分を大幅に超過してしまいました。「あと2分30秒削らないとね」とアドバイスをいただいてから、持ち時間ギリギリまで使うトレーニングをし、特に二次審査の際には「7分58秒」で発表できたのが超気持ちよかったです。

(参考)仕事帰りにカラオケボックスにて練習する風景

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変な自撮り。


とはいえ一番大切なのは熱い思い

ビジネスプランコンテストの審査員は、その分野のスペシャリスト達。付け焼き刃な準備では薄っぺらさをすぐに見抜かれてしまいます。

自己の魂がこもった「熱い思い」を
・プレゼン資料
・発表内容
・ビジコン後の懇親会
で存分に伝えきりましょう!
(私は昨日の懇親会では営業資料を配りまくってました(笑))


おまけ 借金返済RTAの経過報告

今日の朝食時、妻に「ビジコンの賞金50万円のうち、半分を家計に入れる」旨を意気揚々と伝えると、「会社立ち上げたときに貸した47万円残っているしね。」との予期せぬ回答が(笑)

もう一回ビジコンで優勝しなくては。。。


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