RCS 第3戦 (飯山ラウンド)
4月29、30日で開催されたRCS第3戦飯山ラウンドに出場させていただきました。コースレイアウトは一周1.1km程で2ヶ所の難しいコーナーと一ヶ所勢いよく下って登るセクションが一つあるコースでした。
単刀直入に言うとまた負けました。
1日目はコースを2周回する約2kmのタイムトライアルで競われました。自分は5番目出走とかなり早いスタートでアップは全然できずに本番を迎えました。やはりラインどりやコーナリングを磨く必要があるのと序盤のパワーは良いものの失速が目立ったのでそこは大きな課題だと思ってます。
正直ショートコースのTTは自分は得意じゃないので課題発見や学習の意味を持って挑めたのでプラスにはなりました。
まぁ1日目は特に話す事がたくさんあるって程ではないです。ですが、問題は2日目でした。
2日目は昨日のコースを4周回完了時に30分間毎週回1着通過した者に1ポイント与えられるテンポレース方式で争われました。当日のコンディションは路面はウエットで先ほど書いたコーナー箇所では十分に注意を払う必要がありました。フィジカルの方はぼちぼちで念入りにアップオイルを塗ってローラーに15分程乗りバイクチェックを済ませ、スタートラインに。
号砲と共にレースはスタートし4周回完了からペースは一気に上がりました。やはり1ポイントを全員が取りに行くためアタック合戦に。序盤に慶應義塾大学の選手が先行して集団は追おうとするもののレース序盤もあってか、脚を貯める動きが目立ち中々キャッチできず、3周一着ポイントを与えてしまいました。ジョイントを考えたのですが、その周にはキャッチ。
常に前々で展開していたので何回かスプリントに加わるが取れそうにないと判断したのはスルーし、7回目のポイント周回で、集団先頭付近からスプリント開始し1ポイントを獲得しました。その後後ろに下がり休んだ後また登りセクションを利用し前に復帰し仕掛け待ちをしました。京都産業大学の選手と2人で逃げたのですが、利用され1ポイントを譲る結果に。その次の周もスプリント争いに加わるも3着。レース後半にスプリント終了後に東北学院大学の選手と集団から抜け出すことに成功し、4周回逃げました。一回刺されてポイントを譲りましたが、3回スプリントを制し3ポイント入手、この時点で4ポイント保持と良い展開に持ってこれましたが、今シーズンに入ってからの最大心拍数を更新するほどのインターバルが自身に降りかかり、その後はゴール着順に絡む事は無く、フィニッシュ。
結果は3位。
またしてもまたしても昇格を逃してしまった。
どうして僕はいつも勝ち切ることができないのだろう。展開や位置取りは悪くなかったと思う。今回ばかりはかなりメンタルにダメージが加わりました。
岩陰で1人大泣きするほど悔しかったです。勝負所でのメンタリティやスプリント力まだまだ課題があるのはわかってます。でも今はその課題に見つめ合えるほどのモチベーションやフィジカル面が回復してないのでゆっくりと見つめ直す必要があります。
とてもとてもとても悔しい…。ただそれだけ
共に走ったクラス3Bの選手、ありがとうございました。
負けた時こそリスペクト精神忘れず、謙虚に。