見出し画像

肩こり -姿勢と運動療法-

画像18

▲画像をクリックすると記事一覧に飛べます^ ^

リアル鑑別マガジンでは、購読者様との近い距離感を作っていきたい為、積極的に皆様の声をピックアップしていきたいと思っております。

#リアル鑑別マガジン

こちらのハッシュタグをつけて、感想ツイートを頂けましたら幸いです!!

皆さんこんにちは!!
【NAORU】というセラピスト向けのアプリを運営してる若林(@daiki9021)です!! 

画像19

https://www.naoru.net

保有資格は鍼灸師&日本スポーツ協会公認のATです。(ちなみに現役の3年間で両方とったのでそこそこしっかりしてます)


今日は臨床でも多く遭遇する肩こりについてです。


厚生労働省の調査でもかなり多くの方が肩こり症状を保有していると報告されています。

画像1

(1)厚生労働省.2019年生活基礎調査 概況https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/index.html


また、私が運営するNAORUの店舗でも

画像2

70%の方が自覚症状を保有しているとの調査結果となりかなり高い割合で頚肩部の不調を訴えていることが分かります。


このような方に対して病態をしっかり理解し、適切な介入を選択できることはセラピストにとって必須のスキルだと私は考えています。


今日は肩こりの病態から鑑別に至るまでの、考え方や方法などをお伝えしていきます。


こんな方に読んでほしい!

☑肩こりで悩む人をたくさん救ってあげたい
☑なんで肩こり症状が出現するか分からない
☑短時間で効果的な結果を出したい



では早速本題に移っていきましょう。


スタート


上背部および頚部に感じる痛みやダルさを総称して『肩こり』とし、これまでに様々な角度から肩こりの病態を解明しようと様々な研究がなされてきましたが、明確な診断基準や治療法を科学的に証明した報告はまだなく、自覚症状により定義されるにとどまっています。

ここから先は

2,863字 / 15画像

〝鑑別〟のイロハや、重要性を伝えていく、解いていく、各方面(柔整.鍼灸.理学療法士.アスレティックトレーナー)のスペシャリストによるマガジ…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?