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自分に厳しく社会に優しい社内会議とか色々。
2023年度、年度末。
社会人1年目が終わりました。
この1年を思い返してみると、
めまぐるしくて大変で、
先輩たちに色々迷惑をかけて助けてもらって、
でも少しだけ成長できた部分もあって、
そんなあれこれをちょっとだけ、
振り返ってみます。
こんにちは、だいきです。
2023年の4月から、
とあるIT企業で働くことになりました。
配属は公共領域のコンサルSE。
主に国や県、自治体がお客さんです。
今年度は3つのプロジェクトに参加し、
内2つはプロジェクトリーダーを任されました。
分からない事ばかりだったので、
先輩に聞きまくり、本を読みまくり。
営業のタスクフォースにも選ばれましたが、
経験不足もあり圧倒的に稼動が足りず。
何度も何度も先輩に助けてもらいました。
すごく大変だったけど、
結果としてプロジェクトは問題なく竣工し、
タスクフォースも目標を達成しました。
そんな1年目の中でも、
特に驚いたことが2つあります。
1つ目は入社直後の新入社員研修です。
ITの基礎知識をインプットし、
直後にグループワークでアウトプット。
その時に衝撃を受けたのは、
同期の皆のコミュニケーション能力の高さです。
会話がとにかく楽。まぁ驚きました。
不明点をすぐに、正確に質問できる言語化能力。
できない理由よりできる方法を探す思考習慣。
見られ方より自身の成長を重視する謙虚さ。
温厚で建設的で的確で、
こんな心地よいグループワークは初めてでした。
まさに“体験”と呼ぶに相応しい。
東大や京大出身の同期もいたのですが、
特にずば抜けてましたね。
高学歴恐るべし。
2つ目は初めて参加したプロジェクトの社内会議です。
先輩方の顧客志向性とコスト意識の高さに驚きました。
限られたお金と時間の中で、
顧客へ提供できる付加価値をどう最大化するか。
目的は何か?
根拠は明確か?
リスクは十分洗い出したか?
実現可能か?
他に良い方法は無いのか?
お客様は満足するか?
エトセトラ、エトセトラ。
自分に厳しく社会に優しい。
そんな第一印象でした。
あぁ、これがプロ意識なんだ。
そう思いました。
その会議には天才肌と呼ばれる先輩がいました。
彼と周りのメンバーらが、
県の重要なシステムの大部分を構築した
文字通りのプロフェッショナルだということは、
それから随分後になって知りました。
大学の専門とは全く異なる分野に飛び込み、
コンサルSEという仕事に従事して早一年。
優秀な先輩や同期から良い所を沢山吸収して、
もっと早く成長したいですね。
2024年度はちょっとだけ背伸びして、
2つの資格試験を勉強する予定です。
ネットワークスペシャリストと
プロジェクトマネジメント。
どちらもIT系国家資格におけるレベル4。
最高難易度に位置付けられます。
ハイスキルSEとでも議論くらいはできるよう、
引き続き勉強を続けていこうと思います。
今年度はめちゃくちゃ大変だった。
ほんと2度とごめんだね。
早く周りを助けられるくらいになって、
教育分野に強いデータサイエンティストに
キャリアアップしていきたいと思っています。
山積みの社会課題をできる限り解決して、
ちょっとでも自分の人生良かったなって、
そう思いながら最期を迎えたいものですね。
とりあえず、2年目へ突入します。
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