見出し画像

ひまわりフェスティバル(栃木県野木町)

今から4年前の2020年夏。

上三川町のひまわりを見に行ったら咲いていなく、そのまま野木町のひまわりを見に行った。
野木町のひまわりフェスティバルは、栃木で一番有名で大規模なひまわり祭りだった。 
例年、30万本のひまわりが咲いているらしい。

だが、その年の野木町のひまわりも咲いていなかった。

  
上三川町と野木町は毎年ひまわり祭りを開催していたが、コロナ禍のその年、初めて中止になった。
ひまわりが咲いていないひまわり畑を見て寂しさを覚えた。

 
野木町のひまわり畑には同じようにひまわりを見に来た人がちらほらといて、寂しさを分かち合った。

広大なひまわり畑の一角にオレンジ色の花が多少咲いていた。

 
 
上三川町、野木町とひまわりが見れなかったため
更にひまわりを見たい気持ちが膨らみ
そのまま古河市まで行った。

 
ようやく青空とひまわりが見られて嬉しかった。
その後は道の駅こがに寄ってパンケーキを食べた。

 
 
それから二年後の2022年夏。

まだコロナ禍ではあったが、野木町はひまわり祭りを再開した。
私は是非野木町のひまわりを見たいと思い、車を走らせた。
自分の運転で野木町まで行くのは初めてだった。

 
 
2022年7月30日(土)

その日は最高気温36度の晴れ。
庭ではアサガオが咲いていた。


ひまわりフェスティバルは2日間しかやっていないため、暑いだのなんだの言っている場合ではなく、行くしか道はなかったわけだが
我ながら二年前の私はタフだったなぁと思う。

今の私なら、最高気温36度のひまわりフェスティバルにはとてもじゃないが行けない。
野外のイベント時や外出時も今よりマスク必須や制限が強かった。

 
野木町のひまわりフェスティバルは、近隣の小学校が駐車場になっているため、そこに停める。
グラウンドのため、砂でサンダル履きの足が汚れる。

 
確か駐車場出口辺りに検温器があったような気がする。
テント下で検温した後、会場に向かって歩き出した。

 
最高気温36度でも、駐車場に車はジャカジャカ来たし、人も多かった。
野木町のひまわり祭りをみんなが心待ちにしていたのが伝わる。

 
小学校からたんぼ道をテクテク歩くとひまわりフェスティバルの会場が見えてくるわけだが
グラウンド内もなかなかに広いし
グラウンドからひまわりフェスティバル会場までも遠いし
ひまわりフェスティバル会場もまた広かった。


(駐車場でもらったうちわとパンフ)
(会場のテントは見えるが遠いよ)

 
 
やがてひまわりが見えてきた。
一面に咲くひまわりは見事で美しく、また様々な品種のひまわりが私を出迎えてくれた。

 
 
那須どうぶつ王国でも見掛けたようなネコバスがかわいらしい。

 
 
一面のひまわり畑にテンションが上がりつつ、体温も上がり、私の額からは容赦なく汗が垂れた。
前髪は汗で濡れている。

 
ゆるキャラ、暑そう。早々と撤退していた。

 
夏感満載の写真。
かき氷とひまわり。

写真撮影後、うっかりしてかき氷をガサッとこぼしてしまった。

 
 
こんな色のひまわりも発見。かわいい。

 
ペコちゃんもマスクをつけていたあの頃。

こんな汽車も走っていた。

 
会場にて手指消毒ジェルをもらった。
時代だなぁ。

 
 
 
 
あれから更に二年が経った。
2022年に再開したひまわりフェスティバルは無事、2023年、2024年も開催できている。

今もまだコロナはなくならないし、マスクも完全にはなくならないし、最近ではまた感染者が増えては来た。 
ただ、コロナ禍の2020年頃を思うとマスク規制も緩和され、様々なイベントが再開し、他県に外出したり、人に自由に会えたりするので素晴らしいと思う。

 
2022年のあの頃、室内イベントや人が集まる場所をまだ避けていた時代で、だからこそ夏が苦手な私もひまわりフェスティバルに行こうと思えた。
野外なら感染リスクが減るから。

 
 
今年は野木町のひまわりフェスティバルには行けなかったけれど
きっとあの場所一面にひまわりが咲き、たくさんの人が見に行ったのだろう。

今年の夏も連日最高気温35度で暑さにやられそうだが
対策をしつつ、夏ならではのことを楽しんでいきたい。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?