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ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター その③

昼食を食べ終わった時点で14:00近くになっており
後半は気持ち足早で行こうと母親と話す。

なんせ、マップを見るとあと1/2~1/3くらいエリアが残っているからだ。

 
スタジオツアー東京は制限時間はないが
遅くとも17:00くらいには豊島園駅を出発したいのが本音だった。

 
 
空はすっかり晴れ渡っていた。
朝の雪などなかったかのように。

チェス盤、テンション上がる。
ロンの活躍が頭に浮かぶ。

 
うぉぉぉ!
ホグワーツだぁ!!

 
バタービールのお店を横目に見つつ(皆さん、バタービール頼んでいた!スタッフの方が大量に空グラス運んでグラス補充していた!)
目指すは次のエリア。

 
中庭には、他にもいくつも撮影スポットがあったり、家(入り口にプライベートドライブとか書いてあったかな?)があったが、長蛇の列だったため、飛ばす。

だってまだ有名な9と3/4番線や箒撮影スポットまでいっていない。
進まねば。

 
ナイトバスには中にも入って撮影できたようだが
外観だけササッと撮って奥へと進む。

 
 
奥へと進むと…………

念願の!9と3/4番線!!
有名な壁すり抜けのアレですよ!ホグワーツ城行きの列車ですよ!!

 
周りの人もニッコニコで写真撮影したり、小走りしていた。
撮影スポットは三カ所あり、カートの荷物が場所によって違う。憎い演出だ。

 
写真ではカートに手を触れているように見えるけど絶妙に寸止めしてる。

 
汽車の中にも入れた。
懐かしのあの場面やこの場面が広がっている。

 
ここにはショップもある。
色々買いたくなるが、荷物になってしまうし、出口にもショップがあるし、我慢我慢。

このお店限定グッズのみピンポイントで見て、ネックレスを購入。
隣を見ると母親も同じものを買っていた。仲良しか。

早速つけてみる。かわいい。

買わなかったけど、ハリーとロンとハーマイオニーのついたカチューシャがかわいかった。
普通にぬいぐるみで売っていたらほしかった。

カチューシャは、ヘドウィグのものをつけている人はちらほらいるが、他デザインは全く見かけなかった。
やはりローブ・制服・杖の方が一定数いる。

 
 
次のエリアへ。

 
お次はフルーパウダーで暖炉移動する体験コーナー。
参加には例のQRコードが必要。スマホでは撮影不可。

白っぽい煙に包まれて暖炉から登場したような動画
に仕上げてくれるようだ(動画保存は有料)。

 
 
フルーパウダーでの撮影コーナー向かい側のただの暖炉では自由にスマホで撮影を楽しめる。
一枚目は光の加減のせいか、幻想的に撮れた。

 
しかしどこもかしこも非現実的な空間で見ていて楽しい。テンション上がる。

 
設定画や模型がすごい。
ハグリッドの顔だけのパーツや魔法界の生き物の撮影の裏側がババーッと展示されている。

ここあたりのコーナーは比較的空いていた。

 
次のエリアはいよいよ、箒撮影体験コーナーだ。
こちらは指名手配書を作らないと、箒撮影ができない。
長蛇の列だが、箒撮影体験コーナーはブースが10箇所以上あり、割とサクサク進む。

 
まずは指名手配書。
グループの場合でも一度にみんなで撮影し、それぞれで指名手配書が作られる。

悪い顔をするように言われ、私は舌を出してパチリ。スマホ撮影不可である。

指名手配書を撮影後、QRコード付きのカードを渡される。
これを読み込むと、指名手配書・額縁の動画・クィディッチのエキストラ動画・フルーパウダーでの動画サンプルが見られる。

 
そうなのだ。
今までQRコードを見せて参加した体験コーナーはデータ保存が有料なのである。
箒体験の動画も含めて5000円である。
一人5000円ではなく、グループで5000円だ。

ツアー最初に「グループの一人がQRコード登録してください。」と言われたのはこのためだったのか……と、ここで知った。

 
額縁やクィディッチはモニターを個人スマホで動画撮影できたし
暖炉静止画は個人スマホで撮れたが
暖炉動画、指名手配書、箒撮影体験コーナーは個人スマホで撮影不可なので、このデータがほしいか否かがポイントである。

私と母はサンプルを見られたし
5000円は高いので買わない派だが
実際皆さんはどれくらい買っているかが気になる。

 
スタッフさんから「一人2500円で(お買い得で)すよ。」と言われるが、私と母の感覚では高い。

 
とはいえ、箒撮影体験コーナーはめちゃくちゃ楽しかった。
グリーンバックで箒に乗り(平椅子になっている)
体を左右に揺らすと、箒にしがみつきながら必死に飛んでいる映像になる。

ハリーのように、ホグワーツなどを飛ぶ自分の映像はモニターで見ていて楽しかった。
スタッフの方に言われるままに、箒にしがみついたり、手を離したり、手を上げたり、魔法をかけた。なるほど、臨場感溢れる箒動画となった。
私は笑顔を心がけ、本当に楽しそうに箒に乗っている映像が完成した。

映像完成後は箒に乗った静止画二枚を撮影して終了だ。

 
…憎いよなぁ。商売だよなぁ。
箒撮影体験コーナーの撮影後はつい財布が緩みそうになるに違いない。

箒撮影体験コーナー後に、有料でデータを購入するコーナーがあるのは現実に引き戻される。

 
なお、データは買っても買わなくても自由だし
QRコードさえあれば、後からでも買える。
迷いがある人はこの場で買う、買わないは決めなくても大丈夫だ。

 
 
お次のエリアはダイアゴン横丁!
あぁテンション上がる!!

フレッドとジョージのお店もちゃんとあるよ。

時間差で照明が変わり、昼から夜になる。素敵すぎる。

 
 
ダイアゴン横丁を抜けると展示エリアがある。
そこまで混まない。

中庭エリア以降は、9と3/4番線撮影や箒撮影体験コーナーは混むが、それ以外は文字での展示は少なく、展示物も大きいものが増え
見たり、写真撮影はそこまで時間はかからない印象だ。

 
 
そして最後のエリアへ。
最後の部屋にあるのは………

 
ホグワーツ城。

 
はい、優勝。

 
時間差で照明が変わり、昼と夕方と夜のホグワーツ城が楽しめる。
上からも、下からもホグワーツ城が撮影できる。神か。

 
 
以上でツアーは終了で、この先はショップである。
ショップまで来てしまうと、もうツアーには戻れない。

しかし、見る量が多いので、実際後方に戻る方は少ないような気がする。
先に空いているエリアから攻めて後方に戻るのは効率が悪くなりそう。

 
杖はこんな風に売られている。

 
ディスプレイ。
モニターを杖でタッチすると、杖の持ち主の映像が浮かび上がる。

 
お店はひたすらに広く、品数豊富。

 
私は安売りしていたクッキーと杖型チョコを購入。
カエルチョコは迷った末、買わなかった。食べにくそうだったし、値段がなかなかによかったから。

 
紙袋がテンション上がる。

 
 
 
最後は入り口付近で撮影。

 
悔いなし!ってくらい、最後もたくさん撮影を楽しんだ。

 
 
ネットでは、スタジオツアー東京は滞在時間は4時間くらいと書かれていたが
結局私は10:30の指定チケットで、豊島園駅に着いたのは17:00だったので
約6時間30分かかった。
平日で初めて行って後半は足早で、約6時間30分である。

私のように、写真や動画撮影を楽しみたい方は
4時間滞在では厳しいだろう。

 
ガッツリ仮装して撮影を楽しみたい方は着替え時間もふくめディズニーランド並に時間がかかると思った方がいい。

 
また、行くならばハリポタへの熱量や写真や動画撮影への熱量が同じくらいの人ではないとしんどいだろう。
乗り物はないし、待ち時間や滞在時間が長く、金額も高めなので、合う合わないは分かれるだろう。体力も必要だ。

 
 
私がスタジオツアー東京に行った日は
甥の卒業式の日であり
職場行事の日であり
鳥山明さんが亡くなったことがニュースになった日でもあり
感情がジェットコースターのようであった。

LINEでは様々な写真が送られ
フォルダには魔法界の写真や動画が大量であり
なかなかに整理が追いつかない。

 
 
久々の三連休初日は、朝の雪や母のSuica忘れでバタついたものの
結果的にはとても充実したものとなった。

帰りの電車や帰宅後も写真を見返しては余韻に浸った。
無事行って帰ってこられてよかった。

 
いつかはUSJも行きたいものだ。



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