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小説 流れるまま、語れるままに

誰か有名な人が語った。「悩んでいるなら思いつくところから書くとよい。」と、ひょんなことから、この物語はそういうままに始まる。

全面に大きなキリマンジャロが見える。ここは広大な大地のど真ん中ですぐ右にはヌーの大群が走っている。僕はダイスケ。

ここである人の思い出を見つけ出そうとしている。それは、残念ながら恋人との思い出ではない。僕の父との思い出だ。

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