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英単語帳・逆走のすすめ

おはようございます。だいごろです。

社会人になったと同時に英語の勉強を始めた僕は、
TOEICのスコアを2年で400点以上伸ばしました。
そのときに様々な勉強方法を試行錯誤し、
その中で「これはいいな」と思った勉強法を挙げていきます。

1.買ったその日に1周する!!
 僕は単語帳を始めるにあたり、
 購入したその日にすべての単語に目を通します。
 僕はこれを、「英単語童貞・卒業の儀式」と呼んでいます。
 人間は基本的に新しい情報を嫌うようです。
 僕は特にその傾向が強く、はじめて見るものは一瞬で忘れますが、
 2回目、3回目ならそれなりに覚えることができます。
 突然熱湯や氷水に飛び込んだら、火傷や心臓発作を起こすのと同じです。
 ゆっくり慣れていこうの精神です。

2.単語帳は逆から読み進める
 1周が終わったら1日100単語×7日など(ここは自由に)で
 反復練習をしていくわけですが、
 単語帳の最後から最初へ進めていく、逆走方式を強く勧めます。
 これにはいいことが3つありました

 1)難しい単語でも定着する。
    難しい単語は、より多くの反復回数が必要です。
   しかも、日頃の英文でもあまり出てきません。
   しかし、逆走方式では難しい英単語から優先して
   試行回数を増やせるので、定着しやすいメリットがあります。

 2)単語がどんどん簡単になっていく
   勉強始めたての頃は、モチベーションが高いです。
   大抵のことは頑張ろうと思えてました。
   問題はマンネリ化です。モチベーションが下がっているのに
   難易度が上がっていくのは挫折の原因の一つになります。
   逆走方式はモチベーションが下がっても難易度が下がるので、
   その心配はありません。

 3)モチベーションが上がる
    2)と少し重複しますが、モチベーションが上がります。
   「自分は難しいことをやっている。すごい。」
   「頻出単語は前の方にあるのだから、
    ここでやめるのはもったいない」
   といった思考になります。

3.上記のやり方が向かない人
 
上記の勉強法が向いていない人もいます。

 短期間で英語を喋れるようになりたい人
  上記の勉強法は日常で使う単語は後回しになってくる傾向が高いです。
  旅行のために、少しでいいから喋れるようになりたい!というような、
  長期的なレベルアップを視野に入れていない人には向いてないです。


以上、だいごろおすすめの勉強法でした。

  


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