板津大吾 / PM Juggling

PM Jugglingというジャグリング道具のお店をやっています。noteでは毎日自分のジャグリングライフを書いています。2021年1月から毎日更新中。40歳、1児の父。 https://pmjuggling.com/

板津大吾 / PM Juggling

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マガジン

  • ジャグリング練習日記

    朝、公園でジャグリングをするのをライフワークにする。その日々の過程。

  • 創作お手玉

    ジャグリング用のビーンバッグを基本に、いろんなお手玉をつくっていく。

  • ジャグリングサイト制作記

    PM Jugglingとピザ回しドットコムのサイトづくりを通して考える。

  • ビーンバッグ製作記

    販売用のビーンバッグをつくる。その試作の過程。

最近の記事

技は歩き方

 朝から整形外科へ。左膝は歩くぶんには問題なくなっている。表面のしびれがすこし残っている感じ。右手のほうはしびれは変わらないが、痛みがすこし弱まった気がする。薬がすこし減った。いつもどおり首を牽引するマシーンに10分引っ張られてから帰る。いまのところ、「歩く」「ゆっくり走る」「3ボールをやる」くらいならできるようになっている。  道具づくりの前にすこしボールを投げたら、自分にとってジャグリングの技は歩き方だったのかもしれない、と気づいた。 ・ジャグリングは手の散歩 ・ボール

    • 小休止

       ここ3日間はパフォーマンスだったりしんさんと会ったり公演を観に行ったりで、いろんな人に会った。寝不足もあって疲れている。海外への発送などをして、小休止。

      • 『待つ』

         夜にゆうりくんのソロ公演『待つ』を観に行く。自由が丘駅から青木くんと一緒に。今日行きますかと連絡をくれて、まさに今日、予約をしていた。会場に着くと、むかし自分がつくった金のビーンバッグが置いてあってうれしかった。  公演はまず、6面のビーンバッグへの解像度が高すぎる! と思った。僕は6面のビーンバッグを山ほどつくって触りつづけてきたけれど、いろいろな触れ合い方に共感し、そして、その解像度の高さにあらためて圧倒されてしまった。もし8面のビーンバッグだったら、かなり違う質感にな

        • 好きなことだから

           夜に韓国ジャグリング協会のしんさんと会う。そいそいと、昨日に続いてまさやんさんも一緒。  みなとみらいで降りて外を歩いていたら、ちょうどアパッチさんが大道芸をやっていたので観ていく。アパッチさんはジャグリング初期の憧れで、池袋のサンシャインシティにショーをやりに来ると聞いてはビデオカメラを持って観に行った。ニルスポールさんとかも来ていた時期。アパッチさんは今でもディアボロのバータックスの今風な技を取り入れていて、今でもこんなにしっかり練習してるんだ、やっぱりこの人はすごいな

        マガジン

        • ジャグリング練習日記
          111本
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          22本
        • ジャグリングサイト制作記
          10本
        • ビーンバッグ製作記
          26本

        記事

          みんなで取り組む

           お台場の科学未来館で開催された褥瘡学会に、ジャグリングのパフォーマンスと体験会をしに行く。といっても、僕はサポート役。パフォーマーをさがしていると相談をいただいて、まさやんさんとショーグンの2人に声をかけた。けっこう時間をかけて打ち合わせ・準備をしてきて、どうなるかドキドキだったけれど、結果はとてもいい感じだった。スタッフのみなさんも優しかったし、2人もさすがの現地対応力で、みんなが満足だったんじゃないかと思う。そう思いたい。笑  体験会のほうは僕も普通に教えたりしたけれど

          みんなで取り組む

          ちょっとした奇跡

           発送に行ってから、お昼すぎに青木くんと投げないふたりの対談。青木くんは通訳の仕事で行っている山口の広場から。こっちはまったくいつもどおりの部屋のなかで、ほんとに羨ましいなあと思ってしまった。  アルットゥのあたらしい映像「M A Y」を見た。最後に一瞬、リングへのサービスカットがあって嬉しかった。事前に見せてくれた映像には入っていなかった。さっそくお礼のメッセージを送ったら、the best rings in the world! と返してくれた。そんなに深く使ってくれる人

          ちょっとした奇跡

          カメラという媒介

           今日はハチロウさんのジャグリングを撮影させてもらえるとのことで、用賀駅で待ち合わせて、砧公園へ。用賀駅、なつかしい。全然ここの人じゃないのに、帰ってきた、という感覚になる。たまにカフェに来たりしていたけど、なんかもう、いまとは全然違う生活だなと思う。場所が変わるだけで人って簡単に別人になれる。  公園に入ったら、さっそく、野球場や遊具広場のあたりで撮影をした。僕は連写をつかって、ある程度は運任せのスタイル。ジャグリング感と、光の入り方だけを見て、あとはバシャバシャバシャ!

          カメラという媒介

          2024/11/06 くもり

          今日はいまいち仕事が進まなかった。最近ずっとだ。いろいろ同時進行していることがあり、やっぱりどうも、そういうのは苦手である。アルットゥのリングを額に入れた。夜はjugmapの会議に顔を出した。取り寄せていた素材が届いた。これはけっこうよさそう。

          「散歩的」

           昨日は遅くなってしまい2時間半くらいしか寝れなかった。がんばって起きる。午前中はまさやん、ショーグンと週末のパフォーマンスについてオンラインで打ち合わせ。1時間の予定が2時間以上打ち合わせる。僕は半分依頼する側なのだけど、それだけしっかり取り組んでくれる、ということで2人への信頼度がさらに増した。これもジャグリングへの真摯な向き合い方だなと思う。  昨日は「ジャグリングは手の散歩」という日記を書いたけど、なんでも、「散歩的」であるかどうかを考えると、自分の気持ちよさに直結し

          ジャグリングは手の散歩

           いろいろちょっと、仕事へのスタンスを考え直す。そもそも自分はいま一番なにがやりたいんだろうと考えたときに、やっぱり僕は、もっといろんなところを歩きたいのだった。歩くことや散歩については、この日記でもずっと書いてきた。  で、なんとなく、好きなことは一つにして、それを極めていく、みたいな世界観が自分のなかにあるので、散歩かジャグリングか、どっちなんだ? と一瞬大真面目に考えたけれど、いやいや、「散歩とジャグリングが趣味」でいいじゃないかと、これまた大真面目に発見をした。散歩と

          ジャグリングは手の散歩

          眠いです

          日中は道具づくりのあと、サッカークラブにお迎えに行って、夜はふたり。最近はテレビが復活したり、Switchでフォートナイトをやったりしている。お父さんは寝不足でもう眠いです。

          道具のわかりやすさ

           今日は一日雨。子どもが卓球をやりたいというので、近くのスポーツセンターに行く。すこし年季の入った施設で、旅行先で温泉卓球をしている気分になった。まだやりたい、とのことで、今度ははじめて行く児童館へ。児童館では卓球はもちろん、ベイブレードやけん玉、ボードゲームなどがたくさん置いてあった。学童でやっていると聞いていた「マンカラ」も、ついに実物を見て、一緒に遊んだ。児童館にはいろいろな遊びがあるが、ジャグリングやお手玉はなかった。お手玉は学童にはあるみたいだけど、このたくさんの遊

          道具のわかりやすさ

          写真の更新

           午前中、ひさびさに散歩に出かける。途中、また走ってみる。足はさらに良くなっていた。午後は発送。海外のものもこれでいったん全部送った。  夜はピザ回しの商品写真を差し替える。いままでは画像サイズもちゃんと正方形でないものがあり、本当に申し訳ないのだけど、ずっとほったらかしだった。いつもまにかチェコのPetrもサイトリニューアルに合わせて写真を増やしていた。ありがたく使わせてもらう。向こうは向こうでこっちの写真をたまに使っている。ちょっとおもしろいやり取りだなと思う。  「でき

          視点が変わるとき

           自分にはもう、とんでもないモチベーションとか、野心のようなものはないんだよなあということを考えた。ジャグリングが上手くなりたい! というのも通り過ぎ(こう書くと上手いみたいだけど、そこにそんなにモチベーションがなかった)、いい道具をつくりたい! というのも通り過ぎ、道具をつくることで人とつながっていける! というのも、家族ができるとそっちに精一杯で、そこにそんなにモチベーションはない、むしろ最近は一人になれる時間としてのジャグリング(道具づくり)をやっている感じ。もちろん全

          視点が変わるとき

          毎日新しいこと

           朝からリング。風呂場で磨く。風呂場でのリングはこれが最後かも。  これでようやく、JJF関連の注文がひと段落した。あとは特注品だけど、それはまだすこし余裕をもって取り組める。  夜は誕生日前ということで、妻が調べてくれて焼肉を食べに行った。行く前に子どもがイヤイヤになってしまいもういいやと思ったけど、まあ、行ってよかった。帰ってきて、毎日すこしでも新しいことがある毎日のほうが、おもしろいよなと思った。

          あたらしい素材に触れ続ける

           これからリングを削るのだけど、風呂場に入る前に、ネットであたらしい素材を注文してみた。なんかこれが一番、本を買うよりもなによりも、自分にとって健全なお金の使いかたな気がする。実際に身体が動く可能性が高い。  素材は10個中1個くらいしか本当に使えるような当たりはないけれど、使えないようなものでも、一度触れておく、というのがものすごく大事だ。ジャグリングボールも僕はとにかくいろんなものを触ってきた。初期のMMXを取り寄せたこともあったし、Dubeからカチカチのステージボールを

          あたらしい素材に触れ続ける