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デジタルからアナログへ4つのことを変えたら、世界の感じ方が変わった話

僕は、最近下記の4つの行動、習慣を変えた。

変えたこと1
 思考するのにPCを利用することから、紙の帳面を利用するようになった
変えたこと2
 日記を書くようになった
変えたこと3
 話を聞きながら、PCでのメモを減らした
変えたこと4
 zoomで、話者の画面を大きくした

これらによって、明らかに、日々の出来事の内省が深まり、また記憶への定着にもつながってきている。

思考するのに、紙の帳面を使うことで、PCの画像と比べて自由度が高まる。結果的に創造性が高まり、また関連性や構造なども図解しやすい。
実は、過去に同様の経験があったが、帳面が廃盤となりそのままとなってしまったので、新たな帳面を購入することで再認識できたこと。

日記を書くことによって、日々の大切な出来事をグリップできる。それを元に、whyやso whatについても考えられ、内省から概念化や構造化につながっている。なぜ今までしてなかったのかと、呆然とするばかり。

PCでのメモを減らすことで、より話を聞くことができるようになった。
それと共に、重要性の高い話題や、気を抜くと聞き逃してしまうが実は大事な話題に、フォーカスしてコミュニケーションができるようになった。
今までは、聞いたことを忘れるのが怖くて、メモに集中していた。以下に聞けてなかったことか反省しかない。

zoomで、話者の画面を大きくすることで、その人の表情や声のトーン、目の動きなど、文字としての言葉以上の情報に気づけるように。言葉以上の情報を、見落としていたことに愕然とする。


だからといって、デジタルデバイスが悪いわけではなく、それぞれの強みとその弊害を意識して活用することが大事という、元もこのないことに気づいた。

ここに至るプロセスは、この1年でさまざまにあった。
大きな研修が2つと、影響を与えた書籍が2冊。
1つ目は、コーチングの研修を時間をとって学んだこと。
2つ目は、セルフマネジメントの研修を時間をとって学んだこと。

単発だと、定着が薄く、また理解も浅いので、ある程度体型的に学ぼうと思い受講。もともと、今年度のテーマが心理学など、自身の内面に向き合うことであり、たまたま素晴らしい講座に出会うことができたのは幸運としか言いようがない。

そして書籍は、listenとスマホ脳。
listenは、聞くことの重要性はもちろん、生物学的、脳科学的、心理学的など、非常に多くの側面から、聞くことの意味について問う1冊である。

また、スマホ脳は衝撃的で、この内容と直接的に関係する部分が大きい。
実は、まだこの書籍を読んでいる途中で、この衝撃を元に行動が変わってきた。

コロナ禍によって、より一層のデジタル化が進んできて、人と会うこととデジタルの意味や価値が急速に変化している。

このような急激な変化に、違和感を感じている人がいるかもしれない。

そんな時は、1つのルーチンを変えてみることで、何か新たな気づきが得られるかもしれないので、オススメです。

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