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ワインイベントレポート:山梨ヌーボーまつり2023

山梨ヌーボーまつり2023に参加してきました。
今回はその様子をレポートします。

■イベント概要

山梨ヌーボーとは

山梨の大地とつくり手の想いが育んだ“感謝と喜びの結晶”、それが山梨ヌーボーです。

日本が世界に誇るワイン県、山梨。
今から約150年前の明治初期からワイン造りが始まり、現在90社余のワイナリーが集中する国内最大のワイン生産量を誇る山梨は、ぶどう栽培に最適な気候・風土とワインを愛する文化・伝統を育み続ける、日本を代表するワイン県です。
山梨では様々なぶどう品種が栽培されワイン醸造が行われていますが、それぞれ品種により収穫時期が異なるため新酒の出来る時期も異なります。
その中で、日本が世界に誇る日本国有のぶどう品種である甲州とマスカット・ベーリーAで造られた新酒ワインを「山梨ヌーボー」と命名して解禁日を設けました。
すでに一足先にリリースされているデラウエアなどの新酒ワインを含めて、山梨ヌーボーまつりではワイン県山梨の新酒ワインが存分に楽しめます。
フレッシュでフルーティーな果実の香味が特徴の山梨ヌーボーは、洋食・和食を問わず様々な料理と共に楽しめるワインとして幅広いご支持をいただいておりますが、山梨では「ボージョレーだけがヌーボーじゃない山梨ヌーボー」と題し、今年の日本の収穫を喜び感謝し祝うワインとして全国の多くの皆様と共にお楽しみいただきたいと願っています。
山梨のぶどう栽培の歴史は1300年。その先代から受け継がれてきたぶどう畑で収穫され、丹精こめて造ったワインが「山梨ヌーボー」です。
手塩にかけて育てた今年のヌーボーを是非皆さんでお召し上がりください。
山梨の大地とつくり手の想いが育んだ山梨ヌーボー、11月3日解禁。

2023年11月3日
10:30~14:30 (最終受付 13:30)
雨天決行(台風等荒天の場合は中止)
有料試飲チケット
前売り(イープラス)3,000円
ワイングラス、試飲チケット10枚
当日有料試飲チケットは受付で購入可能 3,500円

上記URLより

昨年にも参加しました。

昨年との違いとしては、場所ですね。
これまで東京の会場は日比谷公園でしたが、今回は東京タワーのすぐ近くの芝公園。
会場のスペースやレイアウトなどはどうなるでしょうか。
文化の日の恒例イベント、いざ。

■現地の様子、雰囲気

開場時間ちょうどころに到着すると、いつも通りの行列です。
前売り券組のみの行列で、公園の外まではみ出る長さでした。
当日券の方がぱっと見ほとんど並んでいなかったようでしたが、当日券でふらっと入る、というよりは、山梨のワインを飲みたいという目的意識が強い人たちが参加しているから前売り組の方が多いのでしょうか。

受付した後、備品を整理。
・専用のグラス(プラスチックなので落としても大丈夫な恒例のもの)
・引換用のチケット(10枚)
・出品しているワインのリスト
追加チケットは10枚3000円、5枚1500円でした。
公式からは一杯あたり40ccですから、普通に10枚使い切るだけでもそれなりの量を飲むことになります。
ワインのボトル価格で2000円を超えるものはチケット2枚、2000円後半くらいになるとチケット3枚に設定されていました。

ワインを飲む場所と物販場所は少し離れて設置されていました。
日比谷公園よりはちょっと会場は狭く、人が密集したり、行列で動線が塞がれてしまっているところもちらほら。
そして、公園内は常に銀杏の香りが。苦手な人にとってはなかなかつらいと思います。
昨年と同様に、最高気温25度近くという季節外れの気温の高さでした。

イベントそのものは10:30-13:30と長丁場でしたが、チケットもなくなり、その後の予定もあったので途中で撤退しました。

■飲んだお酒リスト

もちろんすべて山梨県です。

駒園ヴィンヤード株式会社 PONY ubu 甲州 2023
駒園ヴィンヤード株式会社 PONY ubu ルージュ 2023
丸藤葡萄酒工業 ルバイヤート 新酒 甲州 辛口 2023
丸藤葡萄酒工業 ルバイヤート 新酒 マスカットベーリーA 2023
北野呂酒造有限会社 デラウエア 2023
北野呂酒造有限会社 アジロンダック 2023
株式会社サドヤ ヴァン ロゼ 2023
笹一酒造 オリファン 甲州 2023
笹一酒造 オリファン マスカット・ベーリーA 2023
サントネージュワイン株式会社 Sainte Neige(サントネージュ) スパークリング 甲州
サントネージュワイン株式会社 Sainte Neige(サントネージュ) ロゼ
麻屋葡萄酒 あさやヌーボー 甲州 2023
麻屋葡萄酒 あさやヌーボー ベーリーA 2023
錦城葡萄酒株式会社 錦 甲州
錦城葡萄酒株式会社 錦 マスカットベーリーA
盛田甲州ワイナリー株式会社 シャンモリ GI山梨甲州 新酒
盛田甲州ワイナリー株式会社 シャンモリ GI山梨マスカット・ベーリーA  新酒
フジクレールワイナリー株式会社 クラノオト デラウェア 2023
フジクレールワイナリー株式会社 クラノオト 甲州 2023

わりと昨年に飲んだところと同じものを比較的飲んでいました。
何も考えずに直感で動くと同じところに吸い込まれる、というか、記憶で動線が誘導されているような気がします。

また、前回はチケットを風で飛ばしてしまうという失態を犯しましたが、今回は「おいしくておわかりまでして物販でお土産として買ったワインを、帰り道に紛失する」というさらに上回る失態をしてしまいました…。反省。
リュックで行って、お酒を買ったらそこに入れておくのが一番ですね。

■終わりに

イベント自体は楽しんでいるのですが、昨年と今年とやらかしをしてしまってなんだかジンクスになりそうな状況です。
払拭せねば…!!

大学病院の横というのは皮肉でしょうか。だからといって飲みすぎても大丈夫、というわけではないですよ。

ではでは。

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