酒蔵見学ツアー&観光レポート:鳥取県米子・境港
自身の企画がいろいろな事情で発展し、結果として鳥取県の4つの酒蔵を巡るツアーとなりました。
ここではその酒蔵ツアー+観光の全体像をレポートします。
■イベント概要
3/1 (金)1日目
米子鬼太郎空港集合
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酒蔵見学:【株式会社上代】
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昼食:ご当地ファーム山の駅・大山望
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酒蔵見学:【久米桜酒造】
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米子駅周辺へ移動、夕食、宿泊
3/2(土)2日目
米子駅より出発
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酒蔵見学:【大谷酒造】
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昼食:お食事処 香味徳 鳥取本店 鳥取名物牛骨ラーメン
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酒蔵見学:【千代むすび酒造】
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千代むすび酒造での大宴会
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宿泊
3/3(日)3日目
散策:境港駅周辺
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酒蔵見学&作業体験:【千代むすび酒造】
↓(団体行動としては解散、以下単独行動)
観光:境港水産物直売センター
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観光:海とくらしの史料館
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散策:おさかなロード
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散策:水木しげるロード
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休息:すなば珈琲
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米子鬼太郎空港
■現地の様子、雰囲気
3/1 (金)1日目
米子鬼太郎空港に到着。東京からは1時間ちょっとです。
そこからはマイクロバスで移動します。
酒蔵見学:【株式会社上代】
蔵見学の詳細はこちらから↓
昼食:ご当地ファーム山の駅・大山望
文字通り大山が一望できるロケーションにあるこちらで、素材の味をいかしたボリューミーなランチをいただきました。
酒蔵見学:【久米桜酒造】
蔵見学の詳細はこちらから↓
夜は米子駅周辺へ移動し、夕食、宿泊となります。
利用したお店
⚫︎case
なんとここのマスターの加瀬さんは、元々大山Gビールを作っていた方。
なので、杜氏の三輪さんとはお知り合い!
お店の名前とベルギービール、場所の情報だけを頼りに行っただけで、まさか昼間の自分の行動とつながるとはまったく思いませんでした。
0次会として最高のスタート。
⚫︎伊在 上福原店
母集団に合流し、メインの飲み会に。
あえて鳥取県の日本酒は置いておらず、それ以外の全国の日本酒を取りそろえた幅広いラインナップにしているとのこと。
乾杯では、このお店の常連さんによる、振る舞い酒のサプライズ!
まさか鳥取でこのお酒に出会うとは思いませんでした。
丁寧に作られた一品一品のお料理にも舌鼓を打ちつつ、大満足な時間でした。
ここで一押しされたのが、梨のサワー。
新甘泉と書いてしんかんせんと読む品種を使っているとのこと。
梨、といえば二十世紀梨だと思っていたのですが、梨も進化しているようです。
これは鳥取に来ていなかったら出会っていなかったでしょう。
⚫︎ami
2次会は洋風なテイストのお店へ。
雪がちらつく中、駅前にあってアクセス良好!
人数がいても、一人でも使いやすそうなお店でした。
ゆるっとワインをごくり。
⚫︎BAR ENZIAN(バーエンツィアン)
旅先、かつここまで飲んでいれば、少し冒険もしてみたくなるもの。
そんなわけで、バーにつれてきてもらいました。
ジントニックをしっぽりとごくり。
こういうお店、家の近くにも欲しいなぁ。
3/2(土)2日目
米子駅から再度マイクロバスで出発です。
車がないと移動は大変ですね。
酒蔵見学:【大谷酒造】
蔵見学の詳細はこちらから↓
寄り道:大山乳業農業組合 敷地内の直売所「カウィーのみるく館」
鳥取のソウルドリンクとも言える白バラ牛乳。その工場と直売所が、なんと大谷酒造への通り道にありました。
ちょっと寄り道して直売所で牛乳やフルーツオレ、ソフトクリームをいただきました。まぁこれが美味しいこと美味しいこと!
昼食:お食事処 香味徳 鳥取本店
鳥取名物の牛骨ラーメンをいただきます。
透明感のある見た目からは想像できないくらいに濃厚な味のスープに驚き。
油っぽさもなく、塩のシンプルな味わいが活きててあっという間に平らげてしまいました。
酒蔵見学:【千代むすび酒造】
蔵見学の詳細はこちらから↓
3/3(日)3日目
散策:境港駅周辺
水、海のある景色が好きなのです。なんだか落ち着くのです。
そして目につくものが悉く水木しげる!鬼太郎!妖怪!駅、電車まで!
酒蔵見学&作業体験:【千代むすび酒造】
※詳細は上部のリンクにて。
昼前頃までに終了し、このタイミングで団体行動としては解散し、ここからは単独行動です。
観光:境港水産物直売センター
やはり境港であるからには、港っぽいところ、市場っぽいところに行ってみたいと思い、少し足を伸ばしてみました。
カニがずらっと並ぶ姿はなかなか壮観!
その場で食べている人たちもいましたし、持ち帰る用の発泡スチロールを抱えている人も多くいました。日常的にカニがあるなんてなんて羨ましいか。
お昼としてこちらの中にあるお店で海鮮丼をいただきつつ、お世話になった千代むすびの普通酒をぐいっと。
なんとも漂う、「これでいいんだよこれで。」感。
観光:海とくらしの史料館
駅方面に戻りつつ、ふらりと寄り道。
来てみると、なんとも珍しい、魚の剥製が並ぶ史料館。一部の剥製は直接触ることもできます。
生きているときの姿ほぼほぼそのままに、生態をじっくりとみることってなかなかできないですから、想像以上に面白い。ポイントなのは、サイズはほぼ実物大である、ということ。
リュウグウノツカイ、マンボウ、サメなどの迫力があります。
海、魚が好きな人にはおすすめです。
散策:おさかなロード
海とくらしの史料館の延長線でのコンテンツにもなりますが、道すがらに魚をモチーフにした像が置かれており、その通りがおさかなロードと呼ばれています。
メジャーな魚が多い印象でした。
散策:水木しげるロード
偶然ではあったのですが、水木しげるさんの生誕祭の日と重なりました。
親子連れだったり、コスプレをしている人で賑わっておりました。コスプレではなくナチュラルに妖怪のような人もいましたが。
漫画は電子書籍で買って読んでいるのですが、アニメ版も改めて見直したいところです。
水木しげるロードに設置されている銅像の一部は、地元の企業だったり個人が出資しているようです。ちゃんと名前が入っている!
今回お世話になった千代むすびさんのものもありましたよ。
井戸の神、であるところが酒蔵っぽくていいですね。
休息:すなば珈琲
一時を賑わせた、鳥取県とスターバックスコーヒーとの話題。
このやりとりが深く脳裏に刻まれ、こうして足を運ぶ理由になっているのですから、抜群の宣伝効果になっていますよね。
雨の中荷物をもって歩き回っていた後のコーヒーは染み渡ります。
帰路:米子鬼太郎空港
空港にも鬼太郎と仲間達がいっぱいいました。
フライトまでの時間をのんびり過ごしつつ、帰路へ。
■飲んだお酒リスト
蔵見学で飲んだもののほか、道中だったり、1日目の夜に行ったお店などのものも順不同で入っています。
今回の蔵見学で行った酒蔵・銘柄にはいかんせん気持ちが入ります。
■終わりに
いいところでした、鳥取。
そして、自分の中での山陰地方へ行くことのハードルがとても下がりました。意外と近いんですね。(東京からであれば)
今回は鳥取の西部、島根県寄りだったので、今度は東側、兵庫県側に足を運びたいところ。
ではでは。
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