見出し画像

上京してキャバ嬢になった田舎っ子の奮闘日記

こんにちは。ブログを書くのはこれが初めてになります、現在大学1年生の女子大生ちゃんです。よろしくお願いします😊
もともと自分の思いや日々の出来事を文字に起こすことが好きだったので、ブログを始めることにしました。
キャバ嬢になって1か月ほど経つので、まずは溜まっていた1か月分のキャバ嬢日記を3回ほどに分けて投稿し、それ以降はタイムリーなことを更新していけたらと思います!

さて、見出しにあるように、私は地方から上京してきてキャバ嬢になりました。事の経緯はシンプルで、仕送りだけでは生活費が足りなかったことから夜の世界に足を踏み入れることとなりました。
とはいえ夜の仕事は昼夜逆転やそれに伴う大学生活の乱れなどのデメリットが危惧されたため、最初は昼キャバから始めることになりました。
それまで水商売の経験は全くなかったため、緊張感満載で体験入店に足を運びました。面接はあっさりと通過し、「じゃ、ここからドレス選んで着替えて」と言われ、胸元がざっくり開いたものやパンツがギリギリ見える?見えない?くらいの超ミニスカ丈のドレスに圧倒されながらなんとか一番無難なものを選出し、着替えて控室を出ました。
ドリンクの作り方や接客方法などを軽く教わった後、「まあ、わかんないことあったらその都度聞いて!」と言われすぐにお客さんのいる席につくことになりました。何を話せばよいのかわからない私は緊張で顔は強張り、キャバ嬢らしいことは何一つできなかったです。お客さんにも「君はこの世界の子っぽくないね、ザ清楚で真面目って感じの子だけど、なんでまたキャバクラなんて始めたの?」と言われたりもしました。あのお店にいた全員が「なんでコイツ昼キャバなんてきたんだろう?」と思ったと思います。
ある席ではセクハラもされました。セクキャバではなくキャバクラという名目でしたが半分セクキャバみたいなもので、胸を触られても足を撫でられてもキャバ嬢は全く気にする様子を見せませんでした。
そんなこんなで営業時間がラストに近づいたとき、事件は起こりました。お客さんの一人が下半身を露出したんです。私はあまりの衝撃に気づいたら涙が溢れていました。怖かったです。でも、思えばお店に入ったときからずっと馴れない世界の光景にショックを受けていたんだと思います。何よりショックだったのは、どんなにセクハラされようと女の子の表情が一切崩れなかったことです。それほどまで多くを諦め、疲弊し、大切に扱われることをへの期待を捨てた女の子たちの姿はショックの一言では表せられないものでした。泣いてしまった私をバッグに戻し、店長は「ごめんね💦酔ったら脱いじゃうお客さんでさ💦」と何度も謝っていました。下半身を間近で見たことより、女の子を雑に扱い、雑に扱われることに馴れた女の子を見ることがよっぽどつからったんです。下半身をみてしまったことはその際どうでもよかったです。
私はこうしてキャバ嬢としての最悪のスタートを切ることとなりました。ちなみに、私は全くの無知で「昼は夜より落ち着いている」という勝手な偏見があったのですが、どうやら昼キャバのほうがお客さんの質は悪いようです。勉強になりました(笑)。この後私は夜のお店をみてみることになります。次回以降にそのお話をしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました😊これからどんどん更新していくので、よかったらこの日記を通して私と一緒に奮闘してやってください(笑)それではまた次回に✋またね🥰


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?