見出し画像

2022年、子育ての面白味が増した

2022年12月25日の朝・小1長男
(バタバタ、バタタタタタ(走る音))
「おかあさん! さんたさんが きた!」

これは、今年になってサンタさんを認識した長男がクリスマスの朝、ツリーの下に置いてあるプレゼントを見て言った言葉です。今まではおぼろげというか、理解していませんでした。クリスマスはなぜかプレゼントをもらえる日。
7年越しにこんな日がやってくるなんて思わず、息子を見つめてしばし呆然。サンタさんって本当にいたんだ……!!!

●2022年12月某日の夜・年少次男
久しぶりのお酒で気持ち悪くうずくまった私に
「おかあさん、だいじょうぶ?」
「ほら、おほしさまをみあげてごらん」

●2022年12月27日の朝・年少次男
淹れたお茶を一口飲んだあと
「あったかくて はるみたいにぽっかぽか〜」

12月に入ってから急に詩的な表現・発言をし始めた次男。かわいい~
時たま聞くことのできる次男のこうした発言に癒されます。




息子たちが面白い。
こんな個性を持ち合わせていたとは。

発達特性や成長過程で見えなかった部分が、成長とともに徐々に徐々に表出してきて非常に興味深い。今までに増して楽しい一年でした。

思い返すこと5年前。

次男の妊娠を機に仕事を辞め、そこから徐々に長男の発達特性と向き合えるようになりました。その時長男は既に2才半。
『癇癪』『寝られない』『歩か(け)ない』『話さ(せ)ない』など長男がヘルプを出しているのにも関わらず、成長過程だと思い込んでいたところからのスタートです。
受け入れられない気持ちと申し訳なさの二つの葛藤と対峙しながら、ようやく動き始めた2018年。

一番はじめに取り組んだのは部屋の整頓。
その次に療育、通院、支援級、放課後デイと続きます。
(部屋の整頓についてはまた来年詳しく記事にしたいです)

長男の発達特性と徐々に向き合えるようになるまで2年かかり、毎日少しずつ出来ることを積み重ねて今にいたります。

長男のクリスマスの姿はこの5年の象徴であり、加えて次男の愛らしい発言を残したくてnoteを書きました。

息子と向き合えるようになるまでにかかった数年。悔やんでも悔やみきれない時間ですが、その後悔を戒めにして来年も息子たちが楽しんで毎日を過ごせるようサポートしていきたいと思います。


今年も読んでくださり、ありがとうございました。
スキやコメントが励みになり、子育てを頑張ることができました。
本当にありがとうございました。

写真は、昨日鎌倉の長谷寺で撮影したものです。
あなたと私の2023年が実り多きものでありますように。来年もよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?