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あらゆる霊的才能へと至る道

 祝福あれ。我々はサイマス(Thymus)、アセンデッドマスターの集合体です。

 我々は、あなたのことを真我として観ています。そして、それが我々がお届けできる最大の贈り物です。お相手に対する最大の贈り物は、ただその方の真我を認識してあげることです。なぜなら、そうすることであなたは彼らにより多くの愛を送り、寄り添い、彼らと接する際にあたかもアセンデッドマスターが目の前に現れたかのように畏敬の念を抱くことができるからです。

 あなたが自分の才能について考えるとき、よくチャネリング能力や、サイキックな洞察を提供する能力、あるいはヒーリング能力について思い浮かべるでしょう。人々のアカシックレコードを読み、彼らの過去世について非常に具体的なことを伝える能力について思い浮かべるでしょう。

 しかし、もし自分の最大の才能を、お相手を真我として見る能力だと捉えるならば、我々と一致することになります。そして、多くの方がそれを望んでいることを我々は知っています。

 どのような状況においても、その才能を生かすことが可能です。実際、あなたはお相手をソースエネルギー、無償の愛の存在として捉えることが難しい状況に自らを置くことがよくあります。これはあなた方が集合体として直面している課題であり、集合体をひとつにまとめる可能性を秘めているものです。

 しかし多くの人々はいつでも利用できるこの才能よりも、より華やかな霊的才能に興味を持っています。その理由は理解できますし、こうして話している間にも、あなたがエゴの殻を破ろうとしていることも知っています。

 ですから、あなたがお相手に与えられる最も素晴らしい才能に手を伸ばし、あなたの置かれたあらゆる状況でその才能を分かち合うよう実践していただきたいと思い、我々は今こうしてやってきています。

 ひとつ例を挙げましょう。たとえばあなたが誰かと関わっていたとして、そのお相手がエゴから接してきているとしましょう。その方はある特定の願望を持っており、あなたがその願望の実現を妨げていると感じています。そのため、そのお相手は『怒り』という低波動のところからあなたに接してきています。

 その怒りやエゴを超越して、真我としてそのお相手を捉えるようにしてください。お相手がその瞬間あなたに示している態度ではなく、ソースエネルギーの愛がその方の中で大きくなっていき、明るく燃え盛っているのを見てくださ。それは、そうフォーカスしたいと思うその思いによって可能になります。

 そしてそれが、そのお相手を助ける最善の方法であり、自分自身を助ける最善の方法でもあります。なぜなら、もし彼らのいる場所に波長を合わせてしまうと、どちらも勝者にはならない争いに巻き込まれかねないからです。

 また、通りでお金を乞うホームレスに出会ったとき、ただ通り過ぎたり、いくらかのお金を握らせてそのまま立ち去ったりするよりも、ソースエネルギーの存在として彼らを見てあげることの方が、よっぽどその方の助けとなります。いくらかお金を渡してあげた方が良いとあなたは思うかもしれませんが、彼らのことをソースエネルギー存在として見ようとしないかぎり、一時的な助けにしかなりません。

 あなたは、すべての人があなたがいることでより良い気分になることを望んでいます。あなたはすべての人に対し、あなたが見つめ、語りかける言葉によって彼ら自身の真我をもっと完全に知ってもらいたいと思っています。そう望むのは、当然あなたがそのような世界で生きたいと思っているからです。

 そしてあなたは、人類が喜び溢れ、楽に意識のシフトを完了するのを望んでいます。また、この取り組みを実践し、その才能を活用することで自分の中にある最高の満足感を得られます。ですから、ぜひそうしてください。

 あなたは、真我としての自己を知ることになります。なぜなら、ソースがすべての人をソースエネルギーの存在として見ているからです。そしてあなたの真我でもあるソースと一致することで、より効果的な創造者となり、より効果的なマニフェスター(実現化する人)になります。それから、自分の霊的才能もさらに発揮することになります。

 ですから、これこそ我々が提案している道なのです。そしてそれは我々の多くが歩んできた道であり、だからこそ、それがいかに効果的であるのかを知っているのです。そしてそれが、あなたが最終的に目指すところ、行きたい場所へとお連れしてくれますし、より早くそこにたどり着かせてくれるでしょう。

 今日はここまでと致します。我々はサイマスです。我々は、いつもあなた方の中にいます。

転載元:Danel Scranton "A Path to All of Your Spiritual Gifts"
※本人からの許可を得て、転載・翻訳しております。
訳:Daichi.M


お読みいただき、ありがとうございます! 拙い文章ですが、お楽しみいただけたら幸いです。 これからもどうぞよろしくお願いします!