見出し画像

【書評】成功する人ほどよく寝ている 最強の睡眠に変える食生活

こんにちは、だいちゃそ(@daichiblog)です。

あなたは何時間睡眠ですか?

睡眠が不足すると次のような悪影響があります。

・免疫力低下で予防接種が効かない
・ダイエットしても痩せない
・がん罹患率が40%上昇
・認知症の原因物質が排出されない
・うつ病発症リスクが6倍に
・集中力が切れ400%ミスが増加
・怒りの感情が60%増幅


今回は、ベストセラーのこちらの本から得た学びをシェアします。


日本人の睡眠時間はOECD(経済協力開発機構)加盟国中最下位

本書より引用の次の表をみてください。

画像1

日本人の睡眠時間は群を抜いて低いということがわかります。
先進国は平均で8時間強寝ているのに対して、日本人は1時間以上も睡眠時間が少ないのです。

7時間以上の睡眠をとっている日本人の割合はわずか27.4%で、7割以上の日本人が睡眠不足の状態で生活しているというのです。


日本人は働きすぎ?

「10時間働いて10の成果を出す人」と「5時間働いて10の成果を出す人」では、優れているのは当然後者。

しかし、どういうわけか日本人は長時間労働が好き。
後者の人であっても「10時間働いて20の成果を出そう」と思って働きすぎてしまう。

睡眠時間を削って長時間労働をすることは良いことではない、そうは分かっていても多くの日本人が働きすぎているのです。睡眠時間を犠牲にして。


睡眠不足=酔っ払い

睡眠をとらないと認知能力に栄養が出ます。

具体的には次のような研究成果があります。

・24時間寝ていないと血中アルコール濃度0.1%(※0.03%以上が酒気帯び運転)と同程度まで認知能力が低下する
・6時間睡眠を2週間続けると24時間寝ていないのと同じレベルにミスが増加する

つまり、慢性的に6時間睡眠の人は、常に酔っ払った状態で仕事をしていることになります。


食事、睡眠、運動のバランスを整える

こんなことは言われなくも分かっている、という人も多いでしょう。
しかし、バランスよく実践できている人はわずか。

次のような点に注意するだけで、心も体も整って良い生活になるはず。

(1)食事
カロリーだけあって栄養のない食事が蔓延しています。
特に、ビタミン、ミネラル、食物繊維は不足しがち。
この3つに注意しながら、たんぱく質もバランスよくとるようにしましょう。
私は1日1食なので、余計に栄養バランスに気をつける必要があります(▶︎【1日1食】7つのメリット・4つのデメリット/実践して分かった効果や危険性・注意点


(2)睡眠
・できれば8時間、最低でも7時間は寝ること。
・寝る4時間前には食事を終える
・寝酒をしない
・騒音がある場合は耳栓をする
・部屋を暗くする
・いびきを改善する
・夜食をしない

(3)運動
・朝運動する方が良い
・週に2回夕方6時までに30分の筋トレがオッスメ
・夜はストレッチ等軽めにして激しい運動は極力しない


私はこの本を読んで8時間睡眠を始めてみました。

大学生の頃から5〜6時間睡眠を続けてきた私にとって、これは大きな挑戦です。

あなたも一緒に8時間睡眠はじめてみませんか?


本書はKindle Unlimitedで無料で読むことができます。

iPad ProとKindle Unlimitedを使った読書についてはこちらのブログ記事(iPad ProとKindle Unlimitedでインプットとアウトプットを両立した使い方をご紹介)を読んでみてください。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?