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独立・起業で手に入れられる3つの自由とは?

独立しようかなー?起業してみたいなー?
そう考えているビジネスマンは多いと思います。
(独立と起業は違うものだと思いますが、今回は「自分で始める」という意図で書いているので、なんとなく一緒にくくって話します)

僕が最初に会社をつくったのは2013年でした。
なんか自分でやってみたいといった気持ちがふつふつと生まれ、よーし、やってみるか!と腹をくくり、動き始めました。

ただ、年齢も39歳と高齢起業でしたので、しかも家族もいたので、ちょっと怖かったところもあります。
なので、セーフティーネット付き起業を考えたんです。
それは何かというと、そのとき勤めていた会社にも出資してもらい、仕事を少しもらいながらのスタートでした。

創業したての頃って、仕事がまるでないのはほんときついですよね。
実は最初の2ヶ月くらいは売上ゼロで、マジ泣きそうでした。
そこで出資してくれた会社に頭を下げて、仕事をもらったというわけです。
月に少しでも仕事があり、お金が入ってくるだけで、それはもう精神安定剤です。

この辺だけでもたくさんかけそうなのですが、今日のテーマはちょっと違うことを。

起業前後、いろんな人に話を聞いたり、セミナーに行きました。
そこで強烈に覚えているメッセージがあります。
誰が話してくれたかはまるで覚えてないのですが、、、汗

どんな話かというと、、、

「独立起業すると手に入れられる自由が3つあるんですよ。
多くの人は、そのために独立起業したと後でわかります。
しかし最初からわかっていると、思考と行動がまるで変わるんですよ。」

なんかすげーーーって感心した記憶があります。
では、その自由ってなんなんでしょうか?

1つ目は「行動の自由」です。

好きなときに好きなことをすることを選ぶことができる。
企業勤めだとこの自由はかなり制限されてしまいますよね。
ただ、仕事がないときはやりたくないことをやらなければならないときもあるでしょう。
でも、それすら己の選択の結果です。
断ることもできるのです。
それが、起業独立の醍醐味です。

僕なんて、昼から経営者仲間と遊んだり、ボクシングジム行くこともあります。
スケジュールはすべて自分で管理できます。
そのかわり、働くときはとことん働きます。

2つ目は「人間関係の自由」です。

嫌いな人とは仕事せず、好きな人とだけ仕事することができます。
これも企業勤めだと、かなり難しいですよね。
独立していても、嫌な人と仕事しなければならないときはもちろんあります。
そんなときは距離感を自らマネジメントして、ストレスのたまらない距離感を取ればいいです。
あまりに嫌なら、離れることもできます。
それも選択できるのです。
そういう自由を持っているのです。

僕は基本、好きな人と仕事するようにしています。
好きなことをしている人、も含みます。
なぜなら、ご機嫌タイムを少しでも増やした生活をしたいからです。
苦手な人から学ぶこともあるよ、多様性を受け入れようよ、という考え方もありますが、受け入れたいときだけ受け入れるようにしています(笑)

3つ目は「経済面の自由」です。

大儲けして好きなもの買い放題!
やりたいことやりたい放題!
これ、めちゃいいですよね!

・・・でも、そういう話ではないんですw
もちろん、そうなれるほどビジネスが成功したら、それはもう最高ですけど、この「経済面の自由」の意味は異なります。

では、どんな意味なのか?

それは、自分の好きなことにお金を使える、ということです。
お金の使い道はすべて、自分で決められます。
もちろん金額の大小の話はありますが、使い方は自由です。
企業勤めだとこれも制約ありますよね。
ここが自由になります。

そして、ビジネスが成功していったら、さらにその自由度は増していきます。
だからビジネスの成功をめざすのでしょう。
もっと好きなことや好きな人にお金を使い、事業を成長、発展させたいと思う人が多いのでしょう。


独立起業すると、この3つの自由を手に入れるという話は、当時の僕にとっては衝撃的でした。

しかし、その意味がわかるまではそこそこ時間を要しました。

というのも、気づいたら勝手に制約をつくり、不自由の中でビジネスしてしまっていたんです。

極端なときは、3つの自由がまるでゼロになりました。
社長でオーナーなのにあまりにも不自由で、最終的には会社を手放すことにまでなりました。
その話はおいおい。

だから今は、この3つの自由が維持できているか、という判断基準を持ちながら会社経営をしています。
もしこれがなくなってきていると感じたら、黄色信号。
もう同じ過ちは繰り返さないように気をつけてます。

でも、この3つの自由はほんといいものですよ。
リスクをとる独立起業ですが、それだけのことはあります^^

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