研修生発表会に行ってきたよ②【セトリから振り返る】
こんばんは、ダイチです。
今日から2日間、研修生発表会について、
・セットリスト
・メンバー
この2つの視点で振り返っていこうかなと考えています。
セトリもメンバーも羅列されているものなので、上から読んでいきながら思ったことを書いていこうと思っています。
今まさにタイピングされた、その言葉がアツい。
良い意味で何も考えずにつらつらいきます。
1. 情熱スパークル / ハロプロ研修生
実力診断テストを経て、最初の公演の研修生のみパフォーマンス。
配置がすごく気になりましたが、下手から、林・杉原・相馬・吉田・浅野・小野田で最前列だったと思います。
※怪しいので、ご指摘お待ちしています。
中でも浅野さんがかわいくて輝いていました。
この中で唯一、賞のない彼女ですが、もしかしたらファンは一番多いかもしれないですね。
歌とダンスに安定感がありますから、これからも重宝されるでしょう。
2. スキップ・スキップ・スキップ(つばきファクトリー) / ハロプロ研修生
この曲は牧野永愛さんが実力診断テストで披露した楽曲です。というのもあってかな、牧野さんにソロパートがありました。
ソロパートという意味で言うと、今回は貰えた・貰えてないがはっきりと分かれていました。
水面下のシビアさが見えてきて、久々に研修生ェ~!って感じがしましたね。
牧野さんもなかなかに少ない側でしたが、ゆかりのある楽曲で持たせてもらえたのは有り難かったな。
3. 初恋の彼方へ(スマイレージ) / 小野田華凜、村越彩菜、植村葉純、吉田姫杷、宮越千尋
宮越千尋ちゃんが非研ユニメンで唯一の選出です。
しかも割とパートを貰ってましたね。
彼女については36期が初めてパフォーマンスした3月発表会の「ピョコピョコ ウルトラ」の時にビビッと来て、注目し始めました。
ダイチ、割と推してます。
ただその頃から「今じゃない、◯年後だ」というふうに見ているんですが、実力診断テスト、そしてこの6月発表会と見るたびに、その◯年後が早まっているような気がして恐ろしいです。
4. 通学ベクトル(鈴木愛理(℃-ute)) / 上村麗菜、河野空愛、服部琉愛
割とかわいいでやってる上村麗菜さんと河野空愛が起用されましたが、ここでセンターを張ったのが服部さんです。
この小学生、本当に面白いですね。
普通は小学生というところに価値が出る小学生メンですが、歌えるとか踊れるという実力がきちんとあります。
肉付きや声が追い付いてくれば、という思いが大きい。
というか早く見たいと思ってしまいますが、まあ焦らずに。
5. 愛・愛・傘(Juice=Juice) / 松原ユリヤ、橋田歩果、村越彩菜、林仁愛、島川波菜、浅野優莉花、西村乙輝、吉田光里、杉原明紗
宮越さんと服部さんは少人数で試してみたかったという思惑が見える中で、今回はここがいわゆる中核ユニットとなりました。
研ユニメンは村越さん中心に、このような難曲でも表現力がありましたね。
特に印象に残ったのは吉田姫杷さんで、パワフルガッツな個性も残りながらの、曲へのなじみもよく感じられました。
元々、ヒノハ特有の表現って確かにあって、そのへんの伸びしろも回を追うごとに埋まっていってるんですが、割と今がその完成形に近いような気がします。
一方で、36期はまだ場数が少ないこともあって、その子のまんまで歌っていたという印象です。杉原さんなんかは、このあたりが課題になるかもね。
ただ、西村さんはハロプロに明るいからか、雰囲気の中で歌うというのができていたと思いました。
パートは平等に振り分けられたイメージですが、体感としては島川さん、西村さんが少なかったように思います。
6. 悲しき雨降り(℃-ute) / ハロプロ研修生ユニット'24
橋田さんが1パートもなかったのが気になりました。
体調面での何か悪いことでないことを願います。
7. 最KIYOU / モーニング娘。'24
よく分からない曲でしたが、やはり迫力があります。
まず、真莉愛がデカい。
実身長も高いんですが、いちいち動きがデカいんですよね。知ってましたけど。
葬送のフリーレンのクヴァールくらいの威圧感がありました。
ていうか、モーニング娘。ってこんなに凄かったっけとなったので、私としてはこれを待っていた感と、その前のフェーズのモーニングにはあまり期待していなかったのだろうなと思いました。まあ、好みですよね。
MC
研修生出身メンバーにコメントが求められる展開に。
(昼)小田「研修生発表会の前身である生タマゴShow!に出演予定だったが、インフルエンザで出られなかった」
(昼)横山「実は1度しか出たことがないからあまり語れることはないのだが、楽屋の感じとかははっきりと覚えている。懐かしい気持ちになった」
(夜)小田「研修生発表会では、ステージ脇で出演していないメンバーがリズムを取っていて、でも今の私は(モーニング娘。の公演で)それをしていないのに気が付いた。初心に帰りたい」
(夜)羽賀「私はみつばち先生に出なくてよいと言われて、全体曲を外されたことがある。今日は途中で降ろされずに最後までステージに立ち続けたい(後半のくだりは冗談気味に)」
昼公演では、小田さくらさんから「この後、研修生出身メンバーの動きに注目して下さい」ってのでMCが締められたんですが、これが大きなフラグとなります。
8. HEAVY GATE / モーニング娘。'24
まあ圧巻。
ひねくれダイチ君でも「モーニング娘。最高!!!」って感じになりました。
実はこの日、バカ大学生オタクに誘われ、ハロショ大阪店で柄にもなく写真を購入するというのをやったんですが、店内の掲示にある弓桁朱琴ちゃんにひとめぼれしてしまい購入しました。
からの2公演で、ハロプロソートで2位に行くまでになってしまった。
おそらく、現・モーニング娘。現場でもこのようなことが起きているんだろうなあと思いました。
あとは、今のモーニング娘。'24って、こんな感じで歌割りが配置されているんだと思いました。
詳しくは次回のメンバー編で長く書こうと思います。
9. The 摩天楼ショー / モーニング娘。'24
櫻井梨央ちゃんはヘラヘラし過ぎです(いやそれがええんよ)。
次の曲も含めてですが、私が以前「内ウケの盛り上がる曲が来るんじゃないか」と自分の動画内で予想したんですが、その通りの2曲となったと思います。
10. わがまま 気のまま 愛のジョーク / モーニング娘。'24
愛されたい!愛されたい!と叫んだところで記憶がなくなっているかもしれません。
にしても、普段はやらないような狭さのライブハウスで、いつも通りのパフォーマンスをやってしまうモーニング娘。'24さんは本当に良かったよ。
MC4 実力診断テストの裏話
(昼)杉原「応援してくれているお母さんに届けるパフォーマンスができた」
(昼)林「ベストパフォーマンス賞を取れたが、策略上、全部全振りで挑んだ。ここで満足するのも良くないので、80点。今後は全力全振りではないパフォーマンスも目指す」
(夜)相馬「当日朝に、川嶋美楓さん、後藤花さん、下井谷幸穂さんからの応援メッセージがグループラインに届いた」
(夜)林「今回の選曲は去年に引き続き、宇宙を意識した楽曲というので決めた。あと、『念念』と『プラプラ』で、リズムゲームじゃないけど、そういう掛け言葉的なに選んだ2曲だった」
11(昼). 妄想だけならフリーダム(つばきファクトリー) / 相馬優芽
サビの振りを変えてきていましたね。
実力診断テストでも「2番の振りをした」というコメントがあったように、今回はオリジナルの1番の振りをしたんだと思います。
毎年思うんですが、勝たないといけないというのがなくなってのパフォーマンスなんで、遊びというか余裕が見られます。
相馬さんの場合は、1曲やらないといけないからというのもあるんでしょうが、肩の力が抜けて、スラッとこなした印象でした。
11(夜). RED LINE(アンジュルム) / 杉原明紗
割と実力診断テスト通りにパフォーマンスしたと思います。
実力診断テストと違って、ワンハーフとなるので、ラストサビまでの振り付けには注目していました。ダンスの得意な杉原さんですからね。
あんまりオリジナルとの差異は分からないんですが、得意のアクロバット要素を入れていました。
それも安直にドーンと、かつてのパンダさんのように面白みのない大技を入れるのではなく、原曲内の動きにアレンジをかけて、柔軟性のある動きとか、強さを出すみたいなエッセンスの一つとして取り入れていたのが良かったです。
12(昼). Wake-up Call〜目覚めるとき〜(モーニング娘。'23) / 吉田光里
モーニングのオタクが一番驚いたと言われていますが、まあモーニングのオタクでなくても普通に驚きます。
10人ぐらいでやっと歌唱が成り立つような曲を1人でこなしていますからね。
今回はワンハーフなので、さらに長いラップでの煽りも様になっていました。
歌える子に、という育成方針が色濃く出ていますね。
12(夜). 愛され過ぎることはないのよ(モーニング娘。) / 西村乙輝
吉田さんが昼にあれだけのパフォーマンスをしておいて、空気にならないのが西村さんの強さです。
良い意味で、プラチナとかそういう、今盛り上がるわけではない層のオタクに刺さったんではないでしょうか。
割とウケてましたよ。
彼女にはこれも歌って欲しいなあ。
13. プラトニック・プラネット(Juice=Juice) / 林仁愛
ネタバレを多く含みますのでご注意。
※見ない方は目次から14に飛んで下さい。
まず、良い意味で力強さがなくなっていました。
柔らかい表現というか、そういうのもやらないといけないと考えているんでしょう。まだ中1ですからね。
我々も忘れがちになりますが、エースみたいな立場でありながら、一番開発できる部分が多い子なんです。
声域にしてもそうだし、表現力もそう。
だからある面、そんなに多彩でない表現力のもとに軽い歌い方をしていて、下手じゃないか、というふうに見えた方もいるかもしれません。
でも私はそれがまた新たに踏む段階の一歩目だと思いました。どう化けていくかが本当に楽しみです。
プラプラの最後のサビでは、メロディーではなくフェイクのほうを歌っていました。
何か意味を持ってやっているんだろうし、オタクも楽しいんですが、なんで?となった方もいたかもしれません。
14. 未来ハジマリ / ハロプロ研修生ユニット'24
まだイマイチ覚え切れていない楽曲なんですが、会場でコールを作ろうみたいな動きがあったように思います。
15. Hello! 生まれた意味がきっとある(HELLO KITTY) / ハロプロ研修生ユニット'24
皆さんご存知、実質オチャノーマ曲のハロうま。
ですが、盛り上がるは盛り上がりますね。
16. Crying(ハロプロ研修生) / 小田さくら、牧野真莉愛、羽賀朱音、横山玲奈、ハロプロ研修生ユニット'24、河野空愛、島川波菜、浅野優莉花、宮越千尋、西村乙輝、相馬優芽
モーニング娘。'24の研修生出身メンバーが、現・研修生に交じって、研修生曲の象徴とも言える「Crying」を披露しました。
先述の小田さんの「この後、研修生出身メンバーの動きに注目して下さい」のフラグ回収です。
小田さん、こういうの我慢できないタイプなのかね。
ユニット人選の理由とかを察するの、オタクは得意だから、イントロの時点で、現役プラス研修生出身メンだ、と多くの研オタが気付いていたように思います。
こちらでも書きましたが、こういう粋な演出、粋なセットリストって、ハロコンのにおいがしますよね。
研修生の歴史にまで踏み込んだ詳しい話はこちらに書きましたんで、是非読んでみて下さい。
真莉愛とあかねちんがソロパート貰ってたのが、今日イチの感動です。
17. ハンコウキ!(ハロプロ研修生北海道 feat.稲場愛香) / 山﨑愛生、林仁愛、大坪茉乃、吉田光里、杉原明紗、服部琉愛
1曲で終わらなかったの凄かった。
モーニングには、北研出身者もいますもんね。
そしてあの頃は最年少メンだった愛生ちゃんを、まなかんポジで起用するというのも粋な演出でした。
本来はCrying側でバリバリ活躍のニイナをわざわざ、まあ言ったら悪いですがアマチュア側のこちらに回しているのも、年齢にこだわったがゆえのよく考えられた、練られた演出だなあと思いました。
18. ニッポンノD・N・A!(BEYOOOOONDS) / ハロプロ研修生
平井美葉ちゃんの冒頭の煽りを吉田光里ちゃんが担当していました。
実力診断テストでのラップの印象で、だいぶ引きずられています。
もう、そのキャラにさせてるなという印象です。
研ユニの「未来ハジマリ」からここまでがラスト前のブロックなのですが、過去イチに盛り上がる流れの5曲だったと思います。
19. みかん(モーニング娘。) / オールキャスト
ラストまで、とことん良いセトリでしたね。
「みかん」って割とAメロにソロパートが多いんですが、そこでは研修生がモーニング娘。'24のメンバーと二人1セットになって歌いました。
研修生たちにとっては良い経験だったのでしょうが、原曲が好きなオタクからすると、そのおかげでコールが入れられなくなったんです。ぴえん。
ゆりか~!いつき~!
やってみたかったなあ。
まあでも、メチャクチャ盛り上がってので良しですがね。
明日はメンバーごとに
お疲れ様でした。
オムニバスで書いても5000字を優に超える始末で申し訳ないんですが、それだけ良かった回でした。
明日はメンバーごとに書いていこうと思います。
では、また。