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「圧倒的に」見やすい記事をつくる5つの方法

文章を書きたいけど、「どうやって書けばいいのか分からない」「どんな要素があるのか知りたい」という方に読んで頂きたいです。

僕自身も最初記事の編成を始めた時は、ド初心者のライター兼編集担当者でだったので、右も左も分からない状態で始めました。

それから紆余曲折はあったものの、大体この要素を入れれば大丈夫という5つの要素が見えてきたので、まとめます。

書式だけだったら、これでNewsPicksさんやキャリアハックさんといったメディアと構成要素的には、大体同じになったと思っている。

それでは早速5つの要素を紹介します。

記事を見やすくする5つの方法

早速5つの要素を紹介します。

①タイトル
②リード文
③中タイトル
④本文
⑤クレジットを入れる

それでは各項目ごとに簡単に補足します。

①タイトル

書いた記事が読まれるかを決める大事な要素の1つ。とはいえ、なかなか自分で1からつくるのも難しいところ。

そこで、参考になるのがこの記事。新R25というメディアの編集長でもある渡辺さんが、読まれるタイトルのつくり方を徹底的に分析してまとめてくださっています。有料ですが必見です。

②リード文

タイトルと共に読まれるためにもう1つ重要な要素でもある、リード文。これも作るのが難しい部分ですが、つい手を抜いてしまっている方もよくお見かけする箇所なので、頑張りたいところ。

長すぎても読者にマイナスの影響を与えかねないため、300字程度でなるべく1文をコンパクトにまとめて書く。

個々は数々の名リード文があるので、それを参考にしつつ自分の記事に置き換えて作っていくのがおすすめです。

③中タイトル

noteでは目次に表示される箇所。

この部分のポイントは、ひとすらに一度で分かる内容にすることに尽きます。本文のタイトルはクリックさせるために、読者に引っ掛かりを与えるものにしますが、中タイトルは平易な言葉を使って読者が一瞬で内容を理解できることが重要。

もう1つが文字数。モバイル版で見たときになるべく1行で収まるように、フォントサイズにもよりますが、15文字程度でまとめられるとよいのではと思います。

短くするコツとしては、疑問文の文末は伝わるのであればどんどん省略すること。

例)会社が抱える課題はなんですか?⇒会社が抱える課題は?

個人的には、2000字~3000字に1つつけると読みやすい気がしています。

④本文

本文で気を付けることは2つ。

1つ目は、共通の書式ルールを決めること。頂くは「いただく」と書く、事は「こと」と書くなど、共通のルールに従って統一された文章にするのが重要。

エクセルに簡単にまとめて記事を出す前にチェックするのがオススメ。

特に、「~という」や接続詞は多様しがちなので、よくチェックできるといいかも。

2つ目は、数値やデータをだすこと。

多い、少ないといったことも、「○○%増加」「○○時間少ない」といった表記の方が圧倒的に説得力も、納得感もある。ネット上にたくさんデータはあるので、ぜひ活用をお勧めする。

その際に必ず必要なのが、提供データ元の記載。文末に「(H29年 ○○庁)」を付けたり、「○○調査より、~」のように信頼に足るデータだと明確にする。ここも忘れがちなので、要チェック。

⑤クレジット

ここは純粋に「写真の下か、中にクレジットを付けましょう」という話。

写真なら(写真:町田)のように、グラフや表なら(出所:○○)のように記載すると記事としての信頼感が上がる。

特に最初は、読者にとってはどこの誰が書いているかが分からない状態なので、可能な限り基本に忠実にこういう細かい点を守れるといいのでは。

終わりに

ということで、今現在書くときに気を付けている点を5つ挙げましたが、随時情報は更新していこうと思います。

少しでもみなさんのお役に立てると嬉しいです。

おしまい

(写真:町田)

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