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第74号 ウェアラブルデバイスでうつ病を診断する、普段運動はしていますか?
// 2023年1月31日 第69号
// 1. 今週のトピック:ウェアラブルデバイスでうつ病を診断する
// 2. 質問コーナー:普段運動はしていますか?
こんにちは、東京大学の池谷裕二研究室と松尾豊研究室で脳や人工知能の研究をしている紺野大地です。
2月17日(金)午後に行われたBeyond AI国際シンポジウムがYouTubeで公開されました! 個人的には、池谷先生による 「ネズミの神経活動で絵を描く」というデモンストレーションが印象的でした。 僭越ながら司会を務めさせて頂いたので、ぜひご覧下さい😊
先日行われたBeyond AI国際シンポジウム『脳知能と人工知能の境界を探る』が、YouTubeで公開されました!
— Daichi Konno / 紺野 大地 (@_daichikonno) March 9, 2023
個人的には、池谷先生による
「ネズミの神経活動で絵を描く」というデモンストレーションが印象的でした。
僭越ながら司会を務めさせて頂いたので、ぜひご覧下さい😊https://t.co/nkm4AzwS0Q pic.twitter.com/zsrp9eLbt8
では、今回も始めていきましょう。
1. 今週の注目ニュース:ウェアラブルデバイスでうつ病を診断する
今回取り上げるのは、2020年に発表された
「ウェアラブルデバイスでうつ病を診断する」という論文です。
(ちなみにこの研究は、慶應大学医学部の田澤雄基先生らによって行われています。)
「ウェアラブルデバイスでうつ病の診断に取り組む」という論文(2020年)。
— Daichi Konno / 紺野 大地 (@_daichikonno) March 12, 2023
精神疾患を客観的データに基づいて診断・治療するという「計算論的精神医学」の方向性は、
この先間違いなく広がっていくと思います。
この論文の様に、非侵襲データで出来れば素晴らしいですね!https://t.co/zt7ZKwAiA7
精神疾患を客観的データに基づいて診断・治療するという「計算論的精神医学」の方向性はこの先間違いなく広がっていくので、現時点でどのような研究が行われているのかを知ることは非常に重要になると考えています。
早速、具体的な内容を見ていきましょう。
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