東京オリンピックを見て感じたこと。
東京五輪が閉幕しました。
五輪史上初の1年延期となり、様々な意見が飛び交う中での五輪だったと思いますが、本番まで厳しいトレーニングに励み、全力のパフォーマンスを披露された代表選手の姿に同じアスリートとして感動しました。
一方で、プレッシャーの中、結果を出すことの難しさを強く感じたオリンピックでもありました。
日本代表選手に関しては自国開催で調整面などプラスの部分もあったと思いますが、いつも以上に期待も大きく、選手に対するプレッシャーも大きなものだったと想像できます。
自分もプレッシャーを感じることはありますが、五輪で感じるプレッシャー、その中で自分のパフォーマンスを発揮する難しさは、五輪代表選手にしかわからないものだと思います。
厳しい代表選考を勝ち抜いている選手たちは、それだけでも素晴らしいことですが、代表になった後にかかるプレッシャーと向き合い、乗り越えることができた選手が本番でも結果を残せるのだと感じました。
トランポリン代表の森ひかる選手の、
「技術だけじゃなくて人としての強さ、全ての強さを持つものが輝ける」
という言葉が凄く心に響きました。
そして、大迫さんもそうですが、競技が終わったあとのインタビューで、
「力を出し切れた」「100点です」
と自身で言えている選手も印象に残りました。
そう言えるということは、試合での結果に後悔がないということですし、準備段階で努力を惜しまず、自分自身が納得できる準備ができたからこそ言える言葉だと思うからです。
東京五輪が終わり、次は2024年のパリ五輪。
そこを大きな目標として、多くの選手がスタートを切っていると思います。
僕もそこに向けて全力で取り組んでいきたいと思います。
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